瀬川 RUSSELLやNew balance。
ただいまメイドインUSA靴で盛り上がるZABOUです。
今日は、私のメイドインUSA靴の簡単なその後を。
先月の入荷と共に履き始めたオーロラシューズ、ミドルイングリッシュ。
7月の頭からでしたのでまだ2ヶ月弱ですが、割と変化してきましたのでご紹介を。
着用頻度はそこそこ多めで、ほとんど中一日の出番。
早く変化を紹介したいとかそういったことではなく、履きやすくてクセになっているんです。
この「履きやすくて」が想像の随分上をいきまして、こんな靴があったのかと新鮮な感覚を味わっています。
どちらが私物かは一目瞭然ですが、すんごい良い感じにシワが入ってきています。
つま先に芯が入っていませんし、オイルをふんだんに含んだとてもしっとりとした革質なので、革靴とは思えない柔らかさです。
この愛らしいフォルムと合わせて、すでに愛着が湧いています。
上にも書いた「履きやすさ」ですが、そう感じるポイントがいくつかあって、ひとつは素足でも蒸れにくいということ。
これはサイズ選びにも関わるところですが、私は素足でピッタリのサイズで合わせました。
日本でこの靴に一番精通している代理店様の意見を参考にしたわけですが、普段の私ならマイルールで多分サイズを上げていたと思います。
しかし、初めてのタイプの靴なので素直にいこうと。でも、私は素足で靴を履くのが苦手というか嫌いなのです。
なんでかと聞かれれば蒸れて気持ち悪くなることに他なりません。なんせサンダルでも鼻緒以外ならほとんど靴下を履くくらいなので。
さらにこのオーロラに関しては言っても革靴やし、大阪の湿気ナメたらあかんでと思いつつ素足で履いていると…
「あれ？履いててもさらっとしてるぞ…」
こんなことは想像というか、あえて悪い言い方をすれば期待していなかったのですが、これがまあビックリで。
素足でこんな気持ちの良い靴があるんだなと。室内より、外で一日履いているとよりそう感じます。
ここからはサイズ感の話になりますが、素足で履いているうちにしっかり実感出来るほど革が伸びてきました。
最初に設定したストラップ位置からは一つ奥に、今ならさらにもう一つに奥にも入りそうです。
そして、最初はまったく入る気配の無かった靴下も入るようになりました。
普通の感覚が難しいですが、普通の厚みの靴下なら既に無理なく履けます。
私の好きなラソックスの「ソフトパイルアンクル」のような結構分厚いものなら、ギリギリ入るくらい。
最初のフィット感を考えると随分変化しましたよ。
私のサイズは素足のピッタリでUS8.5です。
普段ほとんどのスニーカーで27cmを選んでます。今並んでいるニューバランスのV5なども27cm（US9D）です。
素足で合わせるか、予めソックスをイメージするかでサイズが変わると思います。
ただどちらの場合でも、つま先があたればその時点で適正サイズではなくなります。もう一点、この靴のフィット感は独特で、足の甲からつま先にかけてが結構低めの作りです。
最初は窮屈に感じるかもしれませんが、履いていくにつれてしっかり変化の出る部分なのでぴったりのサイズ感でお選びください。
私の場合、結果自分のサイズ選びは正解だっと納得しています。
もうひとつ「履きやすさ」について。それは、歩きやすさと脱げにくさ。
スリッポン型特有の脱ぎ履きは楽だけど、カカトが抜けるようなあの感覚は無く、とても安定しています。ちなみに毎回ストラップを外さずとも楽に脱ぎ履き出来ます。
おそらく甲部分の低さと革の柔らかさでそうなるかなと予想してますが、この形状でとても歩きやすいのが不思議です。
流石に長時間歩くと疲れますが、それはほとんどどの靴も同じでしょう。
ただスニーカーも含めて他の靴と比べても楽に感じますし、むしろ革靴でこれだけ疲れにくいのがすごい。そう思います。
このハンドメイド靴の様々な良さを、皆さまにも体感していただきたいです。
また良い頃合いになったら、さらなる変化をご紹介致します。
初回入荷分はありがたいことに完売サイズが多くなりました。
次回10月以降の入荷を予定していますので、今ご用意あるサイズで合わなければ次回の入荷連絡など承りますのでお申し付けください。
お近くに寄られる機会があれば、是非実物のご試着を。
皆さまのご来店お待ちしております。
