週刊ZABOU「TAKE B.D/ボタンダウンシャツを着よう。」

カジュアルシャツは様々ですが、特に注意して見なければならないのは襟元。
スタンドカラーだったり、レギュラーカラーだったり、襟元ひとつとっても様々です。

ZABOUではもう長い間ボタンダウンシャツを定番として取り扱っております。

その中でも特にお勧めしたいのが「SERO」、「H by FIGER」の二社でございます。

どちらも日本製の丁寧な作りながら、価格的にも抑えられており、消耗品のシャツとしては丁度良い。
ディテールも拘った作りながら、強く主張しないバランスは、様々なコーディネートに役立ってくれます。

H by FIGER（エイチバイフィガー）

●サイズ感…ジャストサイズ
●ボタンの数…6
●着丈…普通
●襟の高さ…やや大ぶり（約9㎝）

H by FIGER（エイチバイフィガー）のボタンダウン。
こちらは代表である野澤氏が若き日に影響を受けたシャツに敬意を払った、所謂70～80’ｓのブルックスタイプ。
襟は9㎝とやや大ぶりにすることにより、綺麗にロールが出るようになっています。
正にボタンダウンのお手本のようなディテール使い。

ボタンダウンは襟が小さすぎると、ジャケットに負けてしまいます。
しっかりとロールの出るボタンダウンはジャケットスタイルには持ってこいの存在です。

ノーネクタイでもこのように程よく胸元を演出してくれます。

着る人の事を思った作りも、日本の工場ならでは。
バータックと呼ばれるスレを防止するあて布を、スリットに装備されています。

着丈は入れても出しても丁度良い仕様。
カジュアル、ビジネスと併用される方が圧倒的に多いH by FIGERのボタンダウンです。

SERO（セロ）

●サイズ感…ややゆったり
●ボタンの数…8
●着丈…やや長め
●襟の高さ…普通（7㎝）

SEROは襟の高さも程良く、大き過ぎず小さ過ぎないバランス。
ボタンも8つになることによって感覚が狭く、控えめな印象に移ります。
ですので、カジュアルで着用する場合、

このような襟付きのジャケットと合わせた際にも収まりが良くオススメです。

こちらは使い勝手が良いのか、スタッフほぼ全員が所有するシャンブレーのB.D。
洗いがかっていくとワークシャツのような雰囲気になることから、クローゼットになくてはならない存在に。
3年程着用しているにも関わらず、丈夫でまだまだ現役なのも嬉しいところです。
・
・
・

シャツに限らず、カットソーやニット。
それぞれ用途に合わせてお使い頂けるように、出来るだけ種類は豊富に揃えております。
皆様はどちらのシャツがお好みでしょうか。
きっとどちらを選んでも、長くお使い頂けるような、満足いく作りになっていると思います。

是非季節の移り変わりのこの時期、ボタンダウンシャツから着てみて下さい。。