坂本が気付いたら沢山所有しているパンツ。UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)HERITAGE T/C ORIGINAL

洋服屋で働いていると、自然と洋服が増えていく。
ジーンズにチノパン、軍パン、スラックス。あれも良い、これも良いと色々穿いてきましたが、結局のところ手が伸びるパンツというのは案外決まっているものです。
ZABOU渋谷の坂本にとって、その一本がこちら。
UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)HERITAGE T/C ORIGINAL ¥14,300-

アメリカのワークウェアブランド、UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)。
その中でも坂本が日頃から愛用しているのが、HERITAGE T/C ORIGINAL。
気が付けば同シリーズを6本(ORIGINAL×4,RELAX×1,その他字×1)所有し、仕事の日も休日も穿いているという。
決して派手なパンツではない。むしろ、どちらかと言えば地味な存在。
それなのに、どうしてこんなにも気に入っているのか。
本人に話を聞いてみました。
――そもそも、いつ頃から穿いているんですか?

「いつだったんですかね(笑)。最初はコウヘイさんにもらったのがきっかけです。もともとワークパンツ自体は好きで、学生の頃なんかはディッキーズをよく穿いていました。
ただ、いつの間にか自然と穿かなくなっていて。そんなときにコウヘイさんがこのパンツを穿いているのを見て、久々にワークパンツが欲しくなったんですよね。」
――久々に穿いたワークパンツ。何がそんなに良かったんでしょう?

「やっぱり形と生地ですね。とにかく癖がない。どんな洋服にも馴染んでくれるし、デザインがシンプルで主張し過ぎない。ワークパンツって、どうしても無骨でカジュアルな印象が強いじゃないですか。

でもこれはベルトループが細かったり、生地の綾目が綺麗だったり、そういう細かなところが良いんですよ。
カジュアル過ぎないワークパンツっていう、このバランスが好きなんです。」
――確かに、いわゆるワークパンツとは少し雰囲気が違いますね。

「そうなんですよ。もちろんワークパンツらしい雰囲気はあるんですけど、いかにも作業着です、みたいな感じじゃない。
だからセントジェームスみたいな定番のカットソーにも合うし、ポロシャツやジャケットとか、綺麗目なスタイルにも違和感なく合わせられる。それに、生地も扱いやすいんですよね。洗濯しても乾きやすいし、雨の日に濡れても乾きが早い。
そういうところも、普段穿くパンツとしては結構大事だったりします。」
――今ではシリーズで6本持っているそうですが、どれくらいの頻度で穿いていますか?
「めっちゃあるから、正直どれくらい穿いているか分からないですね(笑)。でも休みの日もよく穿いています。


特別に今日はこれを穿こう!って気合いを入れるパンツではなくて、自然と手に取っている感じですかね。」
――普段はどんな洋服と合わせることが多いですか?
「本当になんでもですね。なんでも受け入れてくれるんですよ、この子。
最近はnorbitみたいな、ちょっとデザイン性のある洋服を着ることが多くて。
そういう洋服って、それ自体に存在感があるじゃないですか。だからパンツまで主張が強いと、ちょっとやり過ぎかなって思うこともある。
そんなときにこれが丁度良いんです。
パンツ自体は主役にならないけど、合わせた洋服をちゃんと引き立ててくれる。そういう役割が上手なパンツだと思います。」
――サイズは30を穿いていますよね?

「基本は30ですね。身長170cm、体重55kgです。28も穿けるんですけど、ケツが。運動部時代に培った、いいケツしてるもんですから(笑)。
だから30が丁度良いんです。」
――最近はダークブラウンを32で購入したとか。
「そうなんですよ。
ワークパンツって、あえてサイズアップしてゆるく穿く、みたいな文化があるじゃないですか。古着なんかでもよく見かけますよね。ああいう穿き方も好きなんですよ。
最初からワイドに作られたパンツを穿くのとは、また違った良さがあるというか。本来のサイズより大きいものを穿くことで生まれる、あの独特なゆるさ。
そういう楽しみ方ができるのも、このパンツの良いところだと思います。」
――長く穿いていて、生地に変化はありますか?

「ありますね。最初は結構ハリを感じるんですけど、穿いて洗ってを繰り返すうちに、どんどん柔らかくなっていきます。
新品のときも良いんですけど、穿き込んで身体に馴染んできた感じも好きですね。やっぱり洋服って、使っていくうちに自分のものになっていく感じが良いじゃないですか。」
――RESOLUTEやBARNSTORMERなど、他にも色々なパンツを穿いていますが、どう使い分けていますか?
「迷ったときにコレ、ですね。今日はこのジーンズを穿きたいとか、このパンツを主役にしたいとか、そういう日ももちろんあります。
でも、トップスは決まっているのにパンツが決まらない日ってあるじゃないですか。そんなときは大体これです。
このパンツ自体が主役になるわけではないんですけど、その日のスタイルの満足度を高めてくれるというか。何を合わせても、ちゃんと良い感じにまとまるんですよね。」
――どんな方におすすめしたいですか?
「誰でも、ですかね(笑)。でも本当にそう思っていて。生地も形もシルエットも、とにかく癖がないんですよ。
アメカジが好きな方でも、綺麗めな服装が好きな方でも、ちょっとデザイン性のある洋服が好きな方でも。どんなファッションの方にも気軽に穿いていただけると思います。
普段ワークパンツを穿かない方にも、ぜひ一度試していただきたいですね。」
――最後に、このパンツを一言で表現すると?

「生活に馴染むパンツ、ですかね。色んな服装に合うし、乾きも早いし、雨の日だって気にせず穿ける。
特別な日に穿くというよりも、普段の生活の中で自然と穿いているパンツ。
一度持つと、生活にあるとイイナってなると思います。あとレトロなフラッシャーやオリジナルボタンとか、家でふと見てこいつ、いいなってなるんです。
あたしにとっては、そういう一本ですね。」
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シンプルなデザイン、癖のないシルエット、綺麗な綾目の生地。
それでいて、気兼ねなく洗えて、雨の日にも頼りになる。
洋服としての格好良さと、日用品としての使いやすさ。
その両方が無理なく共存しているからこそ、仕事の日にも休日にも自然と手が伸びる。
それだけで、毎日の洋服選びが少し楽しくなるのかもしれません。
生活に馴染む一本。
皆さまもぜひ、お試しくださいませ。
HERITAGE T/C ORIGINAL






















