REGAL Shoe & Co. Saddle Last Tank Sole U-Tip GTXのご紹介です

2026.07.27
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革靴を履きたい。でも最近の突然の豪雨も気になる…

そんな日に玄関先で革靴を諦めてスニーカーに履き替えた経験がある方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー)Saddle Last Tank Sole U-Tip GTX。

クラシックなUチップに、GORE-TEX、Vibramソール、Ortholiteといった現代的な機能を詰め込んだ一足です。

ただ雨に強いだけではありません。

ジャケットスタイルからショーツまで。
革靴らしい品の良さを残しながら、今の服装に気軽に取り入れていただける一足に仕上がっています。

●Tシャツ A VONTADE(アボンタージ)  サイズ:S  カラー:ホワイト  ¥12,100‐
●ショーツ PROPPER(プロッパー)  サイズ:M  カラー:ブラック  ¥12,980‐
●シューズ Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー)  サイズ:24㎝  カラー:スコッチブラック  ¥50,600‐
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝

まずは夏らしく、白Tシャツにミリタリーショーツというシンプルなスタイリングから。

ボリュームのあるショーツに対して足元をスニーカーやサンダルではなく、あえて黒のUチップ。

革靴を合わせることで、ラフな夏の装いがグッと引き締まります。

U-Tipの面白いところは、こうしたショーツスタイルにもすんなり馴染んでくれるところ。

クラシックな形でありながらVibramのタンクソールによる適度なボリュームがあるので、足元だけが妙にドレッシーになりません。

赤いソックスを差して、黒い靴とのコントラストを効かせるくらいがちょうどいいです。

スニーカー感覚でガシガシ履けるけれど、見た目はちゃんと革靴。

このバランスこそ、このモデルの魅力ではないでしょうか。

そもそも「Uチップ」とは?

ここで少し、Uチップという靴について。

Uチップとはその名の通り、甲部分にU字型の切り替え・縫い目を持つ靴の総称です。

そのルーツを辿っていくと、単純に「ビジネスシューズの一種」として生まれたものではなく、もっと実用的な履物の系譜へと行き着きます。

背景にあるのが、モカシン的な靴作りです。

足を包むような構造と甲部分の縫い合わせを特徴とするモカシンは、もともと北米先住民の伝統的な履物として発達しました。そこから着想を得たモカシン的な意匠は、やがてアウトドアや狩猟、農作業などに用いられる実用靴へと取り入れられていきます。

一方ヨーロッパでは、ノルウェーをはじめとした北欧の靴文化などとも結びつきながら、甲を囲むような「エプロンフロント」のデザインが発達。

20世紀には英国やフランス、アメリカなど各地のシューメーカーがそれぞれの解釈でこのスタイルを展開し、カントリーシューズから街履きまで広く定着していきます。

そのため現在ひとまとめに「Uチップ」と呼んでいる靴にも、実はかなり幅があります。

細身のラストと薄いソールならドレス寄りに。

丸みのあるラストに厚いラバーソールならカントリーやワーク寄りに。

ローファーほど軽快すぎず、ストレートチップほど堅くない。

この「どちらにも振れる」という曖昧さこそ、Uチップが長く愛されてきた理由のひとつです。

REGALの歴史を、今の足元へ

Regal Shoe&Co.は、そんなクラシックな革靴を単に復刻するブランドではありません。

軍靴製造をルーツに持ち、日本にグッドイヤーウエルト式製法を持ち込んだREGAL。

1960年代のアイビールックブームなどを経て、その革靴は日本のスタンダードとして定着していきました。

その歴史や靴作りをもう一度見つめ直しながら、スニーカーカルチャーの中で育った世代にも、本格的な革靴を履き続けてきた世代にも提案する。

そこから生まれたのがRegal Shoe&Co.です。

今回のモデルに採用されているのも、ブランドのアーカイブとして1980年代頃に展開されていた「サドルラスト」をベースとしたUチップ。

昔のREGALが持っていた輪郭を残しながら、足元を見ると明らかに現代の靴になっています。

その現代性をいくつかご紹介しましょう。

GORE-TEX × キップレザー

アッパーには、山陽レザーのキップレザーを使用。

キップは生後6か月〜2年程度の牛から採られる革で、成牛革の強さと仔牛革のきめ細かさ、その中間的な性質を持つ素材です。

そこへエンボス加工を施し、表面に細かなシボを表現しています。

ツルッとした黒革とは違って細かな凹凸によって黒一色でも立体感が生まれ、ショーツのようなカジュアルな服装に合わせても革靴だけが浮いて見えにくい理由のひとつです。

さらにライニングにはGORE-TEXファブリクスを採用。

水の侵入を防ぎながら、靴内部で発生した水蒸気を外へ逃がす透湿防水性を備えています。

Vibram New Flex

そしてこの靴のキャラクターを決定づけているのが、ボリュームのあるアウトソール。

採用されているのはVibramの「New Flex」。

見た目にはしっかりとしたタンクソールですが、軽量性とクッション性に優れており、クラシックな革靴にありがちな「硬くて重い」という印象をかなり和らげています。

さらにインソールとミッドソールの間にはOrtholite社の素材を使用し、クッション性を確保。

製法自体は昔ながらのグッドイヤーウエルト式なので、履き込んでソールが減ってきたら交換して、また履くことができます。



このように中身はかなり現代的ですが、グッドイヤーウエルトのUチップに落とし込み、新旧の技術が一足の中で同居しているところが、Regal Shoe&Co.らしさです。

スマートなスタイルにも

もちろんカジュアルだけではなくスマートなスタイリングも。

●ジャケット N.O.UN(ナウン)  サイズ:M  カラー:ネイビー  ¥39,600‐
●ニット Rinascente(リナシェンテ)  サイズ:46  カラー:135  ¥23,100‐
●パンツ RESOLUTE(リゾルト)  サイズ:W30×L28  ¥27,500‐
●シューズ Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー)  サイズ:24㎝  カラー:スコッチブラック  ¥50,600‐
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝

ショーツスタイルから一転して、グッとスマートな合わせです。

それでも足元は同じUチップ。

濃紺デニムと黒革靴は相性抜群です。

パンツの裾から見えると、タンクソールのボリュームもかなり控えめに感じます。

細すぎないサドルラストとデニムのストレートなシルエットの収まりも良く、ジャケットを羽織ったスタイルでも必要以上に堅くなりません。

近くで見ればシボ革とタンクソール。

少し離れれば端正な黒のUチップ。

この距離によって表情が変わる感じも面白いところです。

チノ、軍パン、デニム、ショーツからジャケットスタイルまで。

「何に合わせればいいんだろう」と悩む革靴というより、普段履いているスニーカーをそのままこれに置き換えてみるくらいの気分で選んでいただけます。

サイズ選びについて

こちらは一般的なスニーカーと比較すると、やや大きめのサイズ感となっています。

スニーカーサイズからおおよそ0.5〜1cm下げたサイズが推奨されています。

今回モデルの坂口は、

スニーカー:25cm
→ 今回:24cm着用

で良いサイズ感でいいサイズ感です。

足の形や普段履いているスニーカーによっても変わりますので、表記だけで判断せず、可能であれば店頭でのフィッティングをおすすめいたします。

残り僅かです

現在の在庫は、

24cm:残り1点
26.5cm:残り1点

のみとなっております。

クラシックなUチップと山陽レザーのエンボスキップ。

GORE-TEXの防水透湿性とVibram New Flexの履き心地。

そして、ソール交換をしながら長く付き合えるグッドイヤーウエルト製法。
製品仕様としても、牛革アッパー、Vibramラバーソール、グッドイヤーウエルト製法、日本製という構成です。

「昔ながらの革靴」と「現代のスニーカー」のちょうど中間。

天候やスタイルをあまり気にせず履けて、それでいて革靴を履く楽しさはちゃんと残っている嬉しい一足です。

ぜひお試しくださいませ。

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この記事を書いた人 柴田辰吉