ご覧いただきましてありがとうございます。
毎週月曜日に更新させていただきます新コンテンツ、「ZABOU Plus(ザボウ プラス)」。

洋服そのものだけでなく、その服を着た時の感覚やスタッフのリアルなども含めて、旬の商品を様々な角度からご紹介していきます。
いつもの商品紹介とは少し違った視点で、洋服の魅力をお楽しみいただければ幸いです。
今回はスタッフのリアルとして、KURODA(クロダ)の手袋を愛用するスタッフ小坂の声をお届けいたします。
購入に至った経緯から愛用の理由等、所有しているからこその感覚をつぶさにお伝えさせていただきます。
革手袋の理由

革手袋そのものは絶対にいつか買うものだと思っていましたね。
学生の頃なんかはニットの手袋を使ってましたけど、いまいちカッコつかないなぁなんて。
今もそうですけど、特に当時は典型的な紳士服が好きでした。
アメリカならラルフとかブルックスとか。
イギリスならバブアーとか。
そうなると、手袋も足並みを合わせてクラシックにしたくなるんですよね。
もちろんニットにはニットの良さがありますが、革手袋の方が相性は良いと思っています。
KURODAの理由

とにかく総合力に優れたブランドだからですかね。
高品質で、日本人の手形に合わせてありますし、価格もリアリティがあります。
手袋の名産地、香川で50年以上続く老舗ですし、高い練度の職人さんを擁していらっしゃいます。
手袋は0.1ミリ単位の細やかな縫製が求められますから、職人さんの技術がそのまま品質に直結するみたいです。
革なんかは本場のイタリアから仕入れていて素材そのもののクオリティも高いですし、その上で品質に対して超良心的な価格ですから言うことなしです。
他のブランドだと品質は良いけど価格がネックだったり、手形が合わなかったりなんてこともしばしばです。
そういう「あと一歩」がないっていうのは強いですよね。
愛用モデルについて

今は2種類持っています。
今年買い足したら3種類になるので、一旦買い納めですかね(笑)
Q. 何故数種類持つんですか?
KURODAの営業さんがおっしゃってたんですけど、革靴とかと一緒で2~3双をローテーションして革を休ませてあげた方が長持ちするらしいです。
当然のことなんでしょうけど、言われるまであまり意識したことがなかったです。
せっかく経年変化を楽しめる革手袋ですし、デザイン的にも飽きがこないと思うので、早めに3種類揃えて自分がポックリ逝くまでずっと使えるようにしようと思って。
Italian Sheep Leather
KURODAデビューはこちらでしたね。
今から2年前です。
当時は今季ほどバリエーションがありませんでしたけど、何種類あろうとこれを選んだと思います。

マイナーチェンジもあるので、全く同じではないですけど素材やデザイン、基本的な縫製は変わりません。
こうして新品と比べるとしっかり僕の手に馴染んでくれていますね。
薄くてキメの細かいシープレザーを使っているので着用感がソフトですし、馴染みも早かったですね。
デザインもミニマムでファッションで悪目立ちすることがありません。

こうして育ってくれると、自分だけの一双として手放せない存在になってくれますよね。
10年、20年と使い続けていくつもりの中、まだ2年しか使っていないのでこれからも頑張ってもらうつもりです。
DeerSkin
去年買い足したのはこちら。
ローテーションの件もあって買い足しは決めていましたが、せっかくなら羊革以外が良いと思って選びました。

羊革よりも厚くてタフでマットな質感が特徴ですね。
経年変化も派手ではないですが、しっかりと手に馴染んでいます。
革の分厚い分馴染むには時間がかかりますが、その分保温性も高いように感じています。
羊革よりもタフですから、これは本当に一生モノかもしれませんね。

マットな質感なんて言いましたけど、こうして並べるとやっぱり私物の方が光沢はありますね。
穏やかなエイジングでも、それに気付けた時は嬉しいものですね。
使い分けについて

正直あまり意識していませんね(笑)
それよりは同じ手袋を2日連続で使わないことを大切にしています。
でも、強いて使い分けについて考えるなら、やっぱりファッション的な相性は大切だと思っています。

鹿革の方がゴツいので、アウターとかもゴツくしてバランスをとってあげたくなりますね。
ツイード素材なんかは相性良いと思います。
反対にジャケットだけの時とか、梳毛の綺麗なアウターを着る時には羊革の方が相性良さそうですよね。
とは言え羊革は本当に万能なので、迷ったら羊革で間違いないと思います。

縫製方法も違うので、そこも意識してあげたらなお良いのかもしれません。
羊革はピケ縫いと言って縫い目が表に出ないサイレントな縫製方法です。
その分上品に見えますよね。
鹿革はケージ縫いと言って縫い目が表に出ます。
武骨な雰囲気になりますが、縫い目が内側にこない分着け心地が良いなんて言われますね。
今年買い足すなら?
まだ特に考えてないですね。
今季は革以外にもラインナップが充実しているので、悩みどころです。
柴田さん(撮影者)は何が欲しいんですか?

「僕はこれですね。
一番つけているところが想像しやすいんですけど……
革手袋のブログなのに、革じゃなくて大丈夫ですか?」
掌側はピッグスエードだから良いんじゃないですか?(笑)
・・・・・・
今季のラインナップはこちらのブログからご覧いただけます。
朝晩の冷え込みも増す中、着々と冬が近づいています。
KURODAの手袋で温かくしてお過ごしください。
