週刊ZABOU「FAR EAST MFGの新しいベイカーパンツ。」

2026.03.30
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本日はいよいよ4/3に発売を迎えますFEMのベイカーパンツについて。

この画を見て新鮮に感じる方も多いかと存じます。
ジーンズデザイナーである林 芳亨(はやし よしゆき)氏が、ブランド立ち上げ以降、ほぼ初めてに近く穿く、''ジーパン以外のパンツ''。

昨今の日本の夏に穿くパンツ、ジーンズだとやはり暑すぎる。ライトオンスのデニムだとRESOLUTEの色落ちは作ることができない。
そういった際に彼自身が穿いていたサープラスのパンツが横切った。

「昔に穿いていたUTILITY PANTS(ベイカーパンツ)を、自分なりに作るなら。」
そうして生地から拘り作ったベイカーパンツがこちらになります。

先日の入荷が記憶に新しいUTILITY SHIRT。米軍ではコードOG-107で知られるシャツジャケットには、セットアップになるパンツがあった。そのパンツこそFEMが今回製作したUTILITY PANTSの原型である。

当時の生地を解析し、当時の生地の打ち込みを参考にはしつつ、当時ものよりも少し生地を厚くする。
そうすることによって、着用した際の膝抜けを極力減らし、夏場の着用においても快適さは確保される。

勿論、スレン染めといった当時と同じ染色方法を再現しつつ、これまた現代では中々にこの染色方法ができる場所がないらしい。手間がかかる分、色落ちは言わずもがな素晴らしい。絶妙に横筋がしっかりと入った打ち込みによる生地と、染めによりジーンズみたく色落ちを120%に楽しめるというわけだ。

更にレングス展開を用意することによって、ベイカーパンツといえど裾上げせずに着用することができる。ストレートに近いシルエットにはなるが、若干の絞りと裾に菊穴が施される為だ。

スタイリング的にはワークブーツにも良いが、林流ではParabootのレザーシューズなどといった、きれい目アイテムとの組み合わせもおすすめ。コーディネート自体の奥行も広がった。

ジーンズはベルトレス派だが、この手のパンツにはサープラスのガチャベルトが林流。
ミリタリー屋で探し回ったオリーブドラブのベルトが、よりらしさを演出する。

春らしくピンクのボタンダウンシャツに。
色褪せたベイカーパンツに茶靴のコントラストが美しい。夏になれば綺麗な色のラコステにも。
皆様の新しい夏のスタンダードにぜひ。

この記事を書いた人 坂口
ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。 皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。