こんばんは髙橋です。
本日はJAPAN BLUE JEANS（ジャパンブルージーンズ）から、ちょっと変わり種の1本をご紹介します。
それがこちら、SASHIKO（刺し子）生地を使った5ポケットパンツです。
皆さん、ジーパンはお持ちでしょうからこの辺の変化球もお勧めです。

パッと見は濃いめのデニム地。でも触るとわかるこの凹凸感。
生地はブランドオリジナルの11oz（オンス）の刺し子を採用しています。
もともと昔の消防服や道着など、強度が求められる作業着として使われてきた生地ですので強度や耐久性はお墨付き。
ただそれだけでは終わらないのがジャパンブルー。
この生地をインディゴ染料でロープ染めして、5ポケットジーンズの形に落とし込んでいるんです。

5ポケットといえどもシルエットは現代風にアレンジ。
フロントにタックを採用し、全体にボリュームを持たせたテーパードシルエット。
ステッチも同色なので通常の5Pジーンズの武骨さは消えて、スラックスのような見た目に仕上がってます。
上の着用画像ではW34を着用しています。
少しゆとりがあるサイズですが、裾に向かってテーパードが野暮ったさを消してくれて良いバランスです。

実際に穿いた時の印象は、見た目以上に軽い。
刺し子って聞くとゴワっとしたイメージかもしれませんが、11oz（オンス）という絶妙な厚みがそうさせているのかもしれません。これからの季節にも充分ですし、春先まではいける感じ。

以前にこの生地を使ったカバーオールもやっておりましたが、インディゴ染めの生地ですので着用～洗濯による色落ちが楽しめるが魅力的。
デニムとは異なる生地の組織なので色落ちも縦落ちでは無く、ポツポツと濃淡が出るような独特の色落ちをします。
下の画像はジャケットですが、こんな感じの色落ちが楽しめます。

◎コーディネート

スラックスに見立ててジャケットと組み合わせてみました。
生地の特徴をあえて主張しすぎないように、トップスはネイビーで統一。
足元やジャケットで色を外してあげると良い感じです。

デニム×パーカーのような王道のカジュアルにも良い。
生地の表情がある分、パンツがデニムからサシコになるだけで洒落て見えます。
グレーのスウェットとか、オートミール色なんかがよく合いますね。
足元は白スニーカーで軽くまとめて。
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「ジーンズばっかり穿いてるけど、ちょっと違うのも欲しい」
そんな方にぜひ試してほしい1本です。
穿きやすくて、雰囲気があって、しかも日本製。
ワークにもキレイめにも振れる万能パンツ。

店頭では生地感もチェックできますので、ぜひ触ってみてください。
見た目以上に軽くて柔らかいですよ！

JAPAN BLUE JEANS（ジャパンブルージーンズ）

Sashiko Wide Tapered 5P

着用サイズ：W28,30,32,34,36

26,400円