Milton Keynes U-Tip&Deck Shoes

「え？インドっすか？」

この謎のブランドをご紹介する際に度々いただける反応ですが、実はインドは革靴の生産地として珍しいものではありません。
革靴の聖地イギリスとは歴史上深い関わりがあり、イギリス靴の流れを汲む工場がたくさんあると聞きます。

直近でも某企業が生産を某国からインドに～みたいな話がありましたが、今後いろんな分野でもっと珍しいものではなくなるでしょう。

それはさておきまして、今日のご紹介はMilton Keynes（ミルトン キーンズ）というインド製のレザーシューズです。

大阪店のみで展開していますが、ご希望があれば都内店舗にもご準備いたしますのでお気軽に。
完売サイズもありますのでご用意不可のところはご了承ください。

Uチップとデッキシューズの2型。どちらも黒のみです。
昨今著名な海外ブランドだと一足10万前後が当たり前になってきましたが、見てください、￥25,300ｰ(税込)です。
まず価格に目がいった方も少ないないでしょう。

高級ブランドの繊細さに比べると劣るところはありますが、グッドイヤーということも合わせて非常にコスパの高い一足だと思います。
（※箱はあまり綺麗ではありませんのでご了承ください。）

ネームバリューなど皆無に等しいですが、純粋に使いやすく、手に取りやすいのではないかと思いご紹介をしてみたかったのです。

Uチップはフランスのそれのようなトゥの丸みがあって、愛嬌のあるルックスです。ハトメもつかずとてもシンプル。
ややぽってり見えるシルエットに加え、ソールもリッジウェイ（風）のラバーソールが装着されていますのでカジュアル感が強いと思いきや、ビジカジのようなスタイルでも無理なく使えます。
横幅もやや広めの作りなので足入れしやすいですね。

リナシェンテの綿ポリカーデ×ポロにバーンストーマーのトロピカルを。
ご興味あれば今日掲載のインスタで喋ってますが、ジャケットなしのビジカジだとこういうのも良いのではないかと思います。

お次は私物の714で。
リゾルトなら711か714のボリューム感が私的には似合うと思います。
トップスは私も夏場よく着ているリナシェンテスキッパーのブラック。

まるで〇エストン？（笑）

グッドイヤーですがそんなに重さは感じません。

デッキシューズタイプは季節的により今の気分でしょうか。
デッキというと薄底がお約束ですが、こちらもUチップと同じラバーソールで厚みがそこそこあるものを装着しています。
なので華奢な感じはなく、夏以外でも履きやすいボリューム感です。

やや重見えのデッキシューズ。トップスは逆に軽快なボーダーを合わせたくなります。
M49のような太めシルエットを合わせた時のボリュームが格好良い。
クォーターソックスを履いてカーゴショーツなども良いでしょうね。

お次はブラックデニムで。夏以外も想像出来るシックな雰囲気です。
上はシンプルに白Teeでも良かったんですが、やっぱりボーダーを合わせたくてレトロなサーフボーダーを合わせてみました。

ところでこのブラックデニム、激軽の生地です。
黒の革靴にブラックデニムは暑くてしんどくなってくるかと思いますが、これならなんの問題もありません。

個人的にも新鮮。この組み合わせ良い。

40（25.5～26）
41（26～26.5）
42（26.5～27）
43（27～27.5）
私の感覚ですが、上記のようなサイズ感です。横幅はやや広めです。

お試しだけでもお気軽にいらしてください。