異素材の魅力が際立つ、ヨネトミのこだわりボーダーTシャツ。

こんばんは高橋です。
今回のご紹介は、山形生まれのニットメーカー「米富繊維株式会社」が手掛けるオリジナルブランド『Yonetomi NEW BASIC（ヨネトミニューベージック）』の洒落たボーダーTシャツでございます。

NEW BASIC GARMENT DYED BORDER T-SHIRT

あっつい夏へ向けて今年も様々なブランドから半袖Tシャツをご用意している訳ですが、どれも似て非なるもの。
ボーダーTと言えばうちではSaint James（セントジェームス）もありますが、この辺の変化球も是非いっといてください。

素材による染色の違いを活かしたボーダー

このTシャツの1番の特徴はカラフルなボーダー配色。
パッと見はマイクロピッチのシンプルなボーダーTシャツですが、よ～く見ると色の出方がちょっと変わってる、、、？
それぞれ3つの配色にて構成される訳ですが、どうやってこの生地が出来上がるか気になりませんか？
このボーダーは素材による“色の染まり方”を活かしているんです。

素材は2種類のコットンとポリエステル。
それぞれを組み合わせて編み上げる事で、染色時に素材ごとの染まり方の違いが出るように設計されているんです。
通常コットンを染める染料ではポリエステルは染まりづらく、そのまま染めるとポリエステルの部分だけが染まりません。
その逆もまた然りで、ポリエステル用の染色方法だとコットンは染まりづらい。
その特性を活かしてボーダーに見立てれば面白いんじゃないかという発想で生まれたそう。

百聞は一見に如かず。なんや文字だけで言われてもピンとこないかと思いますのでこちらの画像をご確認ください。
タグがミントやブルーに染まっていますよね？
それと合わせて細かいボーダーラインもタグと同色に染まっています。
いわゆるここがポリエステル素材の部分なんです。
コットン部分はブラウンなりオレンジに染めるとポリエステル部分は染まらない。
その染まらなかったポリエステルを専用の染料方法で染めるとこのような自然なマイクロボーダーが現れるというわけ。
素材による染色の特性を活かしたTシャツ、
シンプルだけどシャレてます、、、

豊富なカラー展開

今回カラーは4色での入荷でございます。
ビビットなカラーや使いやすいお色味までいろいろ揃えています。

・ORANGE×BLUE

・BROWN×BLUE

・NAVY×WHITE

・GREY×WHITE

ニットメーカーであるからこそのネックのこだわり。

首元のリブは、ニット（横編）のマシンによって度目（ニットの密度）を詰めて編まれたパーツを使用。
経年によるヨレも起こりづらく、形が崩れないよう工夫されています。

またネック部分はシングル付けを採用しているので首元から生地までがフラットな状態になっています。
これがシャツやジャケットなどのインナーとしても使いやすいんですよね。

コーディネイトを考えてみる

Tシャツ1枚の季節まではあと少し。
今年の夏も長いでしょうから、今だから出来るコーディネイトを楽しみましょう。
長袖の羽織りと合わせて、インナーカラーをチラリズム。
色選びで迷っちゃって下さい！

ORANGE×BLUE

鮮やかなオレンジには色馴染みの良い生成りのシャツジャケットで合わせてみる。
カーキのショーツと合わせて全体的に柔らかい色合わせで。
ターコイズブルーのボーダーとの色合わせでナイロンベルトもお忘れなく。

BROWN×BLUE

落ち着いたブラウンはネイビーのジャケットで少し砕けたセットアップスタイルはいかがでしょう。
重ためな色の組み合わせではありますが素材に気を遣ってみると意外とすんなり馴染みます。
リネンソロテックスを使用したセットアップのインナーとしてもバッチリです。

NAVY×WHITE

少し淡いめなネイビー、素材による色の違いを活かしてヘンプのネイビージャケットでグラデーションを楽しむ。
パンツはホワイトで爽やかにして、サンダルと鞄はブラックレザーでグッと上品に。

GREY×WHITE

ホワイト・ブラックと並び、夏のTシャツでは欠かせないグレー。
サックスブルーシャツとの相性も良さそう。
ショーツはブラックにする事でカジュアルすぎない大人の余裕が見えます。

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WEB SHOPへの掲載は5/4（日）を予定しておりますが店頭では大阪・銀座店で既に並んでおりますので是非ともお試しください。