ショーツとパンツのどっちでユニバーサる？？/UNIVERSAL OVERALL

ワーク由来の物ってなにか心をくすぐられるというか、グッとくるものがあります。
アホな大学生をしていたころ、丁度ファッションに興味を持ち始めた年齢ですね。ちなみに今も大概アホです。
このときに出会ったのがリーバイスで、そこからアメカジ、カジカジと色々な洋服に手を出していったわけであります。ジーンズももちろんそう、他にペインターパンツ、カバーオールなどなどワーク由来の物がでぇすきな私が特に好きなアイテムがワークパンツ。
ディテールが少なくシンプルで合わせるのが楽、穿きやすい、タフでタフ、、、たくさんの魅力が詰まっていてとにかく良いです。そしてZABOUで展開しているワークパンツと言えばこちら。

UNIVERSAL OVERALL（ユニバーサルオーバーオール） HERITAGE T/C ORIGINAL

やっぱりUNIVERSAL OVERALL。100年ほど前にアメリカで創業したこちらは本当の、リアルなワークウェアブランドです。
このパンツはブランド100周年を記念したHERITAGEラインの一本。通年着用できる生地感に加え、細部に千鳥縫いを採用したり、オリジナルスナップボタンを採用したりこだわりの仕様がたくさん….なんです。
で、最近新しく仲間が入りました。

UNIVERSAL OVERALL（ユニバーサルオーバーオール）SHORTS

ショーツです。こちらは上記のオリジナルと同素材。仕様としては2タックであり前立てのディテールが異なっております。RELAXの方に比較的近いです。
裾幅は広め。ワーク、スケーターなどのカジュアルなスタイルがお好きな方に特にハマるアイテムなんじゃないかなと思います。

今回はワーク大好き、ワークヘッズでありT/C素材に精通していることでおなじみの坂口さん（通称‘‘T.C.坂口‘‘）に協力いただき、この2種類を今時期からどー着ていくかをご提案させていただこうと思います。

 ORIGINAL

重い印象になりがちな黒パンツということで、ところどころ白を入れてみました。ローカットのスニーカーの使用も相まって軽さが出るかなと思います。
リネンシャツ×ロンTというパワープレー。このスタイルをしたときにHARISS好きのハリス隊長に「たまげた。あまりにもエキサイティング。」と言わしめました。このシャツは透け感があまりない割に非常に風通しが良いおかげで涼しく、着ていないも同然ですのでカサネた方が得です。
話をパンツに戻すと、こちらはゆとりのあるTHEワークパンツ的な形なので、ゆとりのあるトップスと合わせてスケーターライクに。キャップと差し色のバッグで思いっきりカジュアルに振っちゃいましょう。

せっかくの機会です。T.C.坂口氏にもカサネていただくことにします。

アメカジな印象のアイテムでまとめつつも、スエードのスニーカー、リネンのハットで大人らしさ、上品さがちりばめられているスタイルですね。
ゆとりのあるファースト型にはズドンとしたシルエットのこちらがピッタリ。上下でバランスが取れ、スタイルとしても非常にまとまるかと思います◎

この短パンは個人的にはサイズを上げて穿くのが好きです。ひざくらいの丈感になり、加えてシルエットが広くなるからです◎
見た目以外でも風通しが良くてべたつかないところも魅力ですね。
上記と同様にゆとりのあるサイズ感で組んでみました。A VONTADEのシルケット加工されたTシャツとナウンの襟付きのシャツアウターによって子どもっぽさは軽減されているのではないかなと思います。アイテムを間違えるとボーイスカウトの青年みたくなってしまう危険がありますからね。
T.C.氏に合わせ、リネンのハットを被りましたが、ショーツと合わせてこれから先の季節にピッタリな印象かなと思います。

これはたまげました。
エキサイティングなカサネ具合です。YonetomiのTシャツ、WORKERSのオープンカラーシャツ、PROPPERのBDUの鬼の三枚ガサネ。
カサネって大きくなるシルエットを裾幅の広いショーツがうまい具合にバランスをとってくれていますね。加えてトップスが三枚カサネに対してボトムスが重たい印象だと春夏の季節感は薄れてしまうかもしれませんが、そこはさすがのT.C.。ショーツと開襟シャツによって涼し気な印象を与えることで春夏らしさ全開なわけです。
個人的には、チラ見えするヨネトミに合わせたオレンジのソックスがなんともセクシー！
彼によって大阪にもカサネギ文化が大流行することが約束されました。
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年中履きやすい素材感に加え、ショーツ、ロングどちらも気分で使い分けできる魅力的なパンツ。
サイズを上げて楽しむもよし、ジャストでスッキリお召いただくのも非常にオススメかなと思います。
ショーツはまだ（2025/04/30)Webページには載っておりませんが、大阪、銀座の店頭に並んでいるので、ぜひお手に取ってお試しくださいませ。

それにしても私はカサネギマンをしておりますが、ショーツのT.C.氏のカサネ着には大変感銘を受けました。
このままだとカサネ欺瞞しすぎて座を奪われてしまうかもしれません。