
今季初の試みとなります、A.G.SPALDING&BROS(エージースポルティング)の取り扱いを開始いたします。
A.G.SPALDING&BROS(エージースポルティング)とは?
世界で初めて野球やアメフトなどのボールを作ったことでも有名な1876年アメリカ発のブランド、A.G.SPALDING&BROS(A.G.スポルディング&ブロス)。
https://agspaldingandbros.jp/pages/about-us
実はスウェットアイテムにおいてもパイオニア的な存在であり、古着市場ではアーカイブピースが非常に高値で取引されているブランドでもあるのです。
100年前に実在したオリジナルディティールと、旧式織機で織られた日本製の吊裏毛素材で、アーカイブが持つ雰囲気を再現しつつも、
今のライフスタイルにフィットするプロダクトを展開しています。
その独創的なデザインと洗濯する度にふっくら感が蘇る極上の吊裏毛は、まさに時代を超えたタイムレスな物だと感じることが出来るはずです。

スウェットがスポーツウェアとして誕生したヴィンテージと呼ばれる頃、ウール素材で作られていましたが、
現代ではケア面などで非常に扱いにくい。
時を経て、あの頃のヴィンテージのディテールは限りなくそのままで、より作りの良い日本製で、コットン100%の吊り裏毛としてリニューアル。
日本でも、そして関西エリアでも取り扱いは非常に稀有で、ご覧いただける機会はそう多くありません。
ー育てる吊り裏毛

吊り裏毛とは、吊編み機を使用して編まれた裏毛生地のことです。吊り編み機は世界的に希少な機械で、国内にある台数も限られていることから稀少価値が高い製法とされています。編む速度が遅い分、ゆるくしっかりと丁寧に編むことが出来るのが特徴で、肌触りがよく長持ちすると定評があります。
A.G.SPALDING&BROSの吊り裏毛は、一般的な吊り裏毛とは別格の上質な糸を使用し、風合いを出す為の洗いを、あえて施していません。
一度ご自身で洗って縮めていただき、そこから更に体に馴染ませていき、完成する着心地の良さは、糸や生地だけでなく、着心地面でもきっと手放す事のない逸品となる事でしょう。


この度、ブランドを代表するリジッド吊り裏毛の生地を使用した3型を同時発売いたします。
どれもクラシックでいて今の時代にも難なく併せられるモダンなサイズ感。そして普遍的でいて、外せない3色をご用意しました。

TRAINING SHIRTS




1930年代のウール/コットンブレンドのスエットが原型。
前後両V仕様、袖口リブ形状が特徴的。
和歌山産吊裏毛生地を使用。リブは無縫製の筒リブを使用。日本製。


FOOTBALL SWEAT SHIRTS



1920~30年代のウール素材のフットボールシャツが原型。
裏毛素材に置き換え、モダナイズさせました。
運動性を加味した、ネック~ショルダーにかけてのフライス・脇下のガゼットが特徴。和歌山産吊裏毛生地を使用。リブは無縫製の筒リブを使用。


SIDE-LINE PARKA

A.G.SPALDINGのアイコンアイテムであるサイドラインパーカー。
忠実に再現すると、ダブルフェイス仕様となるところを、グローブポケット・ロックフーディー・クロスネックといったディティール特徴は踏襲しつつ、シングル仕立てにアレンジした一品。




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発売日などは追って掲載させて頂きます。
その前に、物の雰囲気の良さや、作りの良さ、そしてスタイリングのしやすさなどをご覧頂きたく、ブログとさせて頂きました次第です。
告知ブログにしてはかなり濃いめとはなりますが、皆さま是非ご注目下さいませ。