カサネギマン。
それは頻繁に重ね着をしていて、服の脱ぎ着にまつわるエトセトラが大好きな神奈川県出身のヒーローである。また、彼の好きなものは長袖Tシャツ、コットンニット、カーディガン、シャツ、裏毛スウェット、ストリップである。
カサネギマンは基本的に恒温動物とは思えないくらい外気温によって体温が変化するので、脱ぎ着しやすいものを好む傾向にあります。
ブログをご覧の方の中にもそこまではいかないけど職場とか電車内などの室内はあっついときもあればさっむいときもある、という経験をなされた方もいらっしゃる事かと思います。それの延長線上です。
加えてスウェット一枚だけとかニット一枚だけで外に出るよりも一度で色々な服を着たいという方もいらっしゃると思います。
そのような方々へ今日はカサネギマンがまずはオーソドックスで枚数少な目の重ね着についてスタイリング中心にご紹介します。
カサネギ1
カサネギマンのイチ推しはコレ。出勤の半分くらいはウエッソンにインナーダウンかカーディガンやライトアウターを着ております。先日もインスタライブで冬なのにウエッソンというコメントをいただきました。確かに冬に着る方はあまりいないですよね。
カットソーではあるものの、洗濯によって目が詰まっていくことや、厚手ということもあり、この時期でも重ね着にはうってつけだと思います。

●アウター F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) サイズ:1 \24,200-
●カットソー Saint James(セントジェームス) サイズ:T4 \14,300-
●パンツ F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) サイズ:S \19,800-
●シューズ 私物
モデル 身長167cm 体重56kg 足のサイズ26cm
こんな感じで上下ネイビーで合わせた中から見えるボーダーが何とも言えぬ可愛らしさです。
M52と合わせておハレンチフレンチな感じです。どこか海とエッフェル塔の香りがしませんか??????

カサネギ2
Rinascenteの12G沼ネックを合わせたスタイリングです。ハイゲージニットのため、これから先に春になっても着用しやすいほどよい暖かさです◎
これはカサネギにぴったり。
加えて発色の良いカラーが多いことから、春を意識した着こなしに合うお色も多いんです。


●アウター BRENA(ブレナ) サイズ:42 \39,600-
●ニット Rinascente(リナシェンテ) サイズ:46 \19,800-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W27×L31 \30,800-
●シューズ BLUNDSTONE(ブランドストーン) サイズ:UK7 \31,900-
モデル 身長168cm 体重54kg 足のサイズ25.5cm
せっかくなので春らしい色合いのスタイリングはいかがでしょうか。淡い色にブルージーンズ。ようやっとこの季節が近づいてきたような気がします。
ブレナのラウンドジャケットを合わせて上品さを出しながらもブランドストーンやリゾルトのおかげでカジュアルな印象になりますね。
寒い日ならバルマカーンコートとかをこれの上に羽織るのも良いですね。
カサネギ3
最後はFOB Factoryより米軍の戦闘服、JUNGLE FATIGUE JKがおすすめです。こちらは1970年代後半のモデル、いわゆる最終期をベースに制作されております。
程よくゆとりがある薄めの生地感は重ね着にばっちこいです。
おや、カサネギマンになにやらアピールしている子がいますね。


せっかくこれを着用しているなら彼も仲間に入れてあげましょう。

●アウター F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) サイズ:1 \29,700-
●シャツ FAR EAST MANUFACTURING(ファー イースト マニュファクチャリング) サイズ:15-32 \22,000-
●パンツ BARNSTORMER(バーンストーマー) サイズ:XS \25,300-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US7.5 \31,900-
モデル 身長168cm 体重54kg 足のサイズ25.5cm
個人的にドレスの崩しにファティーグジャケットを持ってくるスタイリングが好きです。やはり軍モノ感があるアイテムなので、どこか野性味があります。
しかし上のカサネギボーイのようにスッキリした丈のチノパン、ローファーを合わせることで、程よく野性味を消しながらも男らしさが出せる。ファティーグジャケットは不思議で魅力あるアイテムです。
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いかがでしたでしょうか。
以上がカサネギマン的スタイル提案でございます。まだまだカサネギレベル1くらいの着用枚数です。
そろそろ春物も各ブランドから出始め、通年で着まわせるアイテムが魅力になってくるこの季節。ぜひ重ね着をたくさん取り入れてください。
では私はカサネギボーイズたちと待ち合わせているのでこの辺で。