ANDERSEN-ANDERSEN（アンデルセンアンデルセン）/THE NAVY CREW NECK

こんばんは。ZABOU高橋です。
ここ最近の朝はかなりの冷え込み。
明日から11月だから当たり前っちゃ当たり前か。
ようやくセーターの季節がやってきたな、、、と感じながらシーズン始め恒例の実家へ戻していた冬物との衣替え。
お気に入りのパンツやセーターを無事に引き取り自分のクローゼットへ直そうと思った矢先に嫌な予感が。

虫食いですわ。やってられん。

そうなる事は想定していたので防虫対策はしていたつもりだったのですがやられてました、、、
是非皆さんも気を付けてくださいね。どうやら防虫剤＋圧縮袋で密閉してあげるとより効果を発揮するそうです。
ウールの虫食いのお直しって中々高いんだよな、、、
この鬱憤を晴らすべく何か良いセーターを買ってやろうかと思い、数ある中でもこちらが久しぶりに気になってます。

ANDERSEN-ANDERSEN（アンデルセンアンデルセン） THE NAVY CREW NECK

ANDERSEN-ANDERSEN（アンデルセンアンデルセン）は、伝統的なデンマークのニット文化を継承するべく、昔ながらの編み方・製法で2009年にアンデルセン夫妻がニットウェア作りをスタートさせたニット専業ブランド。
「フィッシャーマンズニット」と呼ばれる、アイルランドやスコットランドの漁師たちに愛用されてきた伝統あるセーターをベースに、現代的な感覚にフィットするようにデザインしたアイテムが特徴です。

ZABOUでも過去にいくつかのモデルを取り扱いしてきましたが、ブランドの定番「NAVY CREW NECK」は上質で良いセーターを長く愛用していただきたいとの理由から今年も仕入れております。

過去、自分が所有してきたニットの中でもすごく良いセーターだと感じておりその理由は素材の良さと着てわかる重量感。

ZABOUで取り扱うセーターの中でも最もヘビーな1kg越え。
通常のセーターでおおよそ600～700g前後と言われているのでその重量感は一目瞭然。
ただ重たいセーターというと良い響きには聞こえないかもしれませんが何故この重さが良いのか。
使用されているウールの原料はイタリア産の上質な「メリノウール」。
「メリノウール」とは数あるウールの品種の中でも、メリノ種と呼ばれる羊の毛を差します。
通常のウールと比べて軽くて、繊維が細くてやわらかく肌に優しく、シルクのような光沢とカシミヤのような滑らかな肌触りが特徴です。
それらの特徴のあるメリノウールを使いながらもこの重量感。
それくらいメリノウールをふんだんに使用し、度目を詰めて編んでいるので保温性・耐久性は抜群です。

ネックはボトルネック仕様。

船乗りさんが着ているセーターをベースにしておりますので、漁師さんや海軍の方が素早く着替えるために前後どちらから着ても成立するデザインを採用しています。
これもまた普通のセーターとは違った面白いディテール。

袖口はターンナップ仕様。
ただデザイン的にそうしているのではなくアームウォーマーの役割を果たしています。
通常時は折り返しての着用。手袋をするほどでも無いのだけれど室内などで少し手が冷える、、、などという時に、指ぬきから親指を出すことで適度に手を温めながら自由に使うことが出来ます。
実際に指を通してみると結構温かいですよ。

コーディネート

インポートものゆえ、適度にゆとりのあるサイズ感。
普段L～XLのトップスを着ている私（170cm/68kg）でサイズSがぴったりジャストサイズ。
私物でもこちらのサイズを愛用していました。
着ていくうちに多少着伸びが出るのと生地も身体に馴染んでくれますので、着始めはジャストですが多少のゆとりが出てきます。

・BLACK

ブラックとネイビー、どちらも使い勝手の良い色味ですが私的なイメージはブラックはカッチリなのでグレーのツイードに黒の革靴。
それだけだと重たいのでカーキのアウターを羽織る。

・NAVY

かえってネイビーはブラックと比べると少しカジュアル。
合わせるパンツもオリーブドラブのベイカーなどはいかがでしょうか。
コーディネートのバランスのとりやすさを考えるとこちらのSサイズが適正ですが、太パンと合わせるならワンサイズアップも意外と良い。

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海外ものゆえ、シーズン途中での再入荷はありません。
年々値上がりしていくインポート商品。
今後もその流れは続くと思いますので、今まで購入を見送っていた方はどうぞお早めに。

着ていただくと分かります、本当に良いセーターだと。