週刊ZABOU「JACKMAN（ジャックマン）の永久欠番。WAFFLE MIDNECK」

季節は冬から春へ。
ウール素材がメインだった頃から、レイヤード次第で今から着て頂けるコットン素材へと徐々にシフトしていきます。
今季も無事納品されました。

Jackman（ジャックマン） Waffle Midneck

10年以上前、JACKMANがスタートした年から、ラインナップから消えることなく作り続けている大定番「WAFFLE MIDNECK」。

JACKMANを知るきっかけとなったのは10年ほど前。
当時の自分にとって15000円のニットソーはかなりハードルが高かったのを覚えております。
手に取るまでに時間がかかったのは見た目。直径3ミリ程のビッグワッフルは、かなり重厚感を感じる。
今思うと、早く試着してみたらよかったものの、着ず嫌いと言いますか、見た目の重厚感にやられていたのは言うまでもありません。

実際、低速で編み上げる事によって、見た目と反して柔らかく、伸縮性のある生地に仕上がっております。
重厚感があるのに、とても着やすい。そして綿100％の生地なのでガンガン洗えるという点。
実際に着ていく事によって段々とアジが出てくる。丁寧に編みたてられたワッフルは丈夫で、一番初めに買ったものは約8年程、
けっこうヘビーに着ていても、耐えてくれるのです。

何といってもこちらのビッグワッフルですが、一枚で着てもサマになる存在感抜群のボディ。

ヴィンテージのスウェットなどに見られる針抜きのリブは、私物の7～8年物を見てもいまだ現役。
ヘタレることを知りません。

頑丈に、そして丁寧に作られます。
そして、綿なのでチクチク感もなくテンションもきつ過ぎず、全てが丁度良い。

そして前はラグランスリーブ、後ろはセットインのスプリットラグランを採用。
着心地を追求した結果このような仕様に。

また、脇など肌に触れたときにストレスになる部分は、フラットシーマ機によって、極力平面に。

そして出来上がった製品は、今や日本だけでなく世界中に輸出されます。
今季大定番のIVORY、久しぶりの取り扱いとなるDARK NAVYに加え、アメリカを感じさせながらも、
日本人にもマッチする絶妙な3色をセレクトさせて頂きました。

BUTTER

一見派手に見られるBUTTERは、ここ数年JACKMANの色んな製品に用いられるカラー。
ペールトーンのイエローになるので、組み合わせはあまり難しくありません。

ミリタリーパンツとの相性は勿論良いですし、デニムを重ねるのもオススメです。

ICE BERG

今年イチオシのカラーIceberg。

これからこのアイスバーグカラーの様々な製品が入荷して参ります。
手始めにこちらの大定番、WAFFLEで。
遠目で見るとストーングレーのような色目で、アメカジにはしっかりとマッチしてくれます。

邪魔にならない、ほのかに主張してくれる。
定番カラーに飽き飽きしている方にもかなりオススメです。

IVY

唯一のダークトーンのIVY。文字通り巻きつく植物アイビーを意識したカラー。
この手のダークグリーンはイギリスのハイゲージニットにも、アメリカのスウェットにも存在するカラーで、上品かつクールに着こなせます。

タック入りのベージュのチノ、春はこの手の色目が気になりますが、抜群の相性。
派手ではないですが、満足感のあるカラーリングかと思います。

定番色、シーズン色としっかりと揃えて皆さまのご来店お待ちしております。
それと、今期はM～XXLのサイズ展開。
長く着て頂きたいという思いから、初めは大き目サイズをお勧めします。

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