RAINBOW SANDALS MOCCASHOE・CLASSIC COMFORT/ ～隠れた名作たち～

サスティナブルが唱えられる世の中。
良いモノを長く使うという事が、これの近道であり、地球環境保全にもつながるのではないかと思う。

本当に快適で、丈夫なものは、捨てられることなく使い続けていくのではないか。。。
持続可能なモノづくり。それを半世紀前から作り続けるサンダル専業メーカーがある。
「RAINBOW SANDALS（レインボーサンダル）」なのです。

カリフォルニア州ラグナビーチにある自宅兼ガレージにてスタートした、RAINBOW SANDALS。
その美しいビーチに転がる、捨てられたビーチサンダル。これらを見て心を痛めたジェイ・’’スパーキー’’・ロングリーは、
本当の意味で良いサンダルを作ることが可能であれば、この風景は変わるのではないだろうか。そう考えサンダル製作を始めます。

土踏まずをしっかりサポートしてくれ、足が疲れにくい。
環境にやさしい接着剤を使用しており、三度に渡る圧着によって、丈夫で壊れることのないサンダル。が完成しました。

それから50年。日本人である私たちの手元にも、この上質で快適なサンダルが行き渡る程、世界中でRAINBOW SANDALSが愛されることになりました。
今でもカリフォルニアの小さな工場で、スパーキーはひっそりと、少しずつサンダル製作を続けているそうな。

今自分の手元にあるものも、デッドストックの状態で、人から受け継がれ、販売からおおよそ20年程前のもの。
今でもしっかりと現役で、ビーチやタウンにて、夏の足元を支えてくれています。

ここまではサンダルのご紹介。
実は今回ご紹介するのは、RAINBOW SANDALSがお送りする、もう一つの名作なのです。

Rainbow Sandals（レインボーサンダル） Mocca-Shoe /  Comfort Classic

RAINBOW SANDALSを代表する、ソールはそのまま
モカシンシューズと、スリッポンシューズをリリースしています。

こちらはまだまだ知名度は低いですが、サンダルと比べ慣らし期間が要らない為、初めから履き心地が柔らか。

その快適な履き心地と、力の抜けた、愛着のあるフォルムが人気を呼び、
今では隠れた定番品となっています。

個人的にも所有していて、真夏の欠かせない相棒として重宝していることもあり、なくなると困るので、数足ストックしています。
街履きでも、ビーチでも。
着用するシーンは選ばず、柔らかい履き心地は、とても見た目からは想像できない仕上がりです。

アッパーは上質なヌバックレザーを使用し、水気にも強く、スウェードと違って水染みもそこまで気にならないところです。
海での丘履きに使用することもあり、こういった配慮もとても有難いところです。

例えば、海上がりに車の運転や、自転車を漕ぐ際にも重宝します。
踵があるのと、水気を気にしなくて良いだけで、様々なシーンでの活躍が期待できますね。

ソールが割れたらボンドで貼り付け、また履いていく。
そういった過程も楽しんで頂けると、より一層このサンダルの良さを感じて頂けるのではないでしょうか。

そして、革自体の呼吸もしっかりとしてくれる分、素足での着用が、非常に心地良い。
ローファーを気持ちよく素足で履ける季節は限られますが、これに関しては一年中快適に（真冬は厳しいですが）履けてしまいます。

アメリカインディアンが製作したモカシンシューズに由来がある為、シンプルなアメカジスタイル、
ジュエリーなどにも映えますね。

このSierra Brownの色味が、夏に穿きたい薄く色落ちしたデニム、ホワイト系のパンツ、ファティーグなどのオリーブに絶妙にマッチしていたのですが、
こんな良い靴は一年を通して履きたいと思っていたのは、自分だけではないはず。

今年はこちらのExpressoもご用意。
秋冬のコーディネートに、深いブラウンカラーのシューズは、何かと重宝されるはずです。

様々なボトムスに寄り添い、足元に程良いボリュームと、重厚感を生み出してくれます。
秋口の足元なんかには最適なお色目ではないでしょうか。

紐がない分、Comfort Classicは、軽い見た目に。
ただしソールの厚みがある分、ワイドパンツとの相性も非常に良いです。

ちなみにこちらのシューズ、ヌバックですので、
クリームなどで寝かしつけてあげれば、とても良い表情に生まれ変わります。
そのままの状態が飽きたら、こんな感じで表情を変えてみても面白いかもしれませんね。

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何年経っても使い続けたい、RAINBOW SANDALSの理念を体現したようなシューズです。
きっとお気に召して頂けるかと思います。