ZABOUの定番レザーシューズ、サンダースのブリットチャッカ。スウェード靴のお手入れです。
まずはお決まり、シューツリーですね。何革であろうと必須のアイテム。
次に、真鍮のブラシでブラッシングをしましょう。
「ツイストワイヤーブラシ」や、「SANOHATA BRUSH 真鍮」で靴全体をブラッシングしていきます。
履きジワ部分などの寝てしまった毛を起こし、ホコリを取ってあげます。
サンダースのマッドガードのような毛足の短いスウェードには『M.モゥブレィ ラテックス&スプラッシュブラシ』もおすすめです。
表面のホコリや毛の間に入り込んだ汚れを吸着させる発泡ゴムタイプの面と、強い汚れやこすってできた汚れなどを擦り落とす生ゴムタイプの面のダブル効果があります。
ソフトにブラッシングが出来るので、表面の毛羽立ちを抑えたいときにおすすめです。
ブラシで落ちない汚れや、油汚れなどはこの『M.モゥブレィ スエードクリーナー』でスプレーをし、『リムーバークロス』で拭き取ってあげましょう。
汚れを落としたらお次は栄養です。スムースレザーのような表革とは違い、スウェードやヌバックなどの起毛皮革には乳化性のクリームを使うことが出来ません。ですのでこの『M.モゥブレィ スエードカラーフレッシュスプレー』を使い栄養をあたえます。
20~30cm程離して、屋外でご使用ください。
革の色が濃くなるくらいしっかりめにしてあげましょう。
少し乾かせば完成です。
写真だと少し分かりづらいかも知れませんが、全体的に発色も良くなり綺麗になりました。
(左:お手入れ後 右:お手入れ前)
さらに、栄養だけではなく防水性がアップします。
スウェードは雨に弱いという認識を持たれている方も多いかと思います。実際、そのままでは染みこみやすくて弱いのですが、防水をしてあげることで一転、とても強くなるのでございます。スウェードには間違いなくの必須アイテムです。
このように高い防水性が備わりますよ~。
表革に比べてお手入れの工程も少なくチャレンジしていただきやすいかと思います。
是非お試しくださいませ~。