谷川 僕は歴史が大好きなせいもあって伝統的なものにとても憧れます。いつも古くて素敵なものを見るたびにこれはどんな時代にどんな背景でどんな人がつくっていたのかと考えをめぐらせるだけでワクワクと楽しくなってきます。
時代が変わっても生産背景が変わっても変わらない価値だけは残っている。これは素晴らしいなぁと思います。これは洋の東西にかかわらずそう思います。
フェアアイルセーターはイギリスのシェトランド諸島のフェア島で作られた伝統的な古典柄で編まれたセーター。幾何学模様が一列ずつ違う構成になっている。多色使いで色目が非常に美しい。各家庭で柄が少しずつ違っていて元々は手編みで漁師が着るセーターだった。近年ではジャカード編みで機械織りのものもたくさんある。
オシャレの帝王ウィンザー公はこのフェアアイルセーターが相当お好きだったようで、好んで着用している写真が様々な書籍で紹介されてます。クラッシックなコーディネイトは現在においても少しも色褪せることなく多くの人々に影響を与え続けています。
これホンマに芸術的やと思いませんか、みなさん。
WELLWEAR FAIRISLE KNIT VEST （ウェルウェアー フェアアイル ニットベスト） カラー：ベージュ、グレー、ネイビー サイズ：M、L プライス：￥14,700-
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