どうも、東京店スタッフの濵地です。
イベントで購入したBARK OUTSIDERSのレザーハンドル、使ってから1か月が経ちました。
たった1ヶ月で良い味出過ぎです。
ほぼ毎日使ってはいましたが手入れなどは一切せず、毎度カバンにパチッと装着していただけです。
なぜこんなに良いエイジングになるのか。
それはこのレザーハンドルに使われている「イタリアンバケッタレザー」に秘密があります。
その名の通り、イタリアで加工されたバケッタレザーのことで、財布なんかに使われていることが多いです。
近年はクロム鞣し(なめし:動物の皮を”革”にすること)という薬品を用いて短時間で鞣す方法が主流ですが、バケッタレザーはベジタブルタンニン鞣しという非常に手間のかかる方法でじっくりと鞣されます。
植物に含まれるタンニン(”渋”のこと、食品だとカテキンなどと呼ばれます)を使った鞣しの方法で、このタンニンが時間をかけて皮に浸透することで、クロム鞣しよりもはるかにいいエイジングをするのです。
それに加え、バケッタレザーは牛脂や魚脂などを革に浸透させていますので、ただ使っているだけで味が出て、また革の表面の凹凸もなくなり滑らかになっていきます。
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こちらのレザーハンドル、何もL.L.Beanのトートバッグ専用というわけではありません。
幅3cmまでのハンドルに対応していますので、僕はヘルメットバッグ、リュックの持ち手なんかにも使っています。
使ってからまだ1か月程ですが、もう既に僕の「相棒」です。