加茂 皆様こんばんは。加茂でございます。
今更ですが、最近は『月の満ち欠け』（佐藤正午、2017年著）を読んでいます。
直木賞をとったことで一躍有名になった本ですが、実は出版されたばかりの頃から本屋業界の中でもかなり注目されていた本であり、ミーハーな僕はその噂を聞きつけすぐに買ったのでした。
とは言え買ったはいいものの、しばらくそのまま放置するいわゆる「積ん読」状態…。直木賞をとったことがニュースになった頃にふと思い出し、ようやく読み進めているところでございます。
内容については輪廻転生をテーマに、三人の男と一人の女性を巡る純愛物語。『虚構と現実をさ迷う純愛物語』と評されているようですが、まさにその表現がしっくりくる感じ。
細かな内容については是非読んで頂きたいのですが、読んでいくと『瑠璃も玻璃も照らせば光る』ということわざが登場します。
ウィキペディア様によると、『（瑠璃や玻璃のような宝玉は光が当たれば光り輝き目立つように）才能のある者はどこにいても目立つ、また、機会さえ与えれば活躍するということ』という意味ですが、本日ご紹介するセントジェームスも、なるほどそのような存在だなあと思った次第でございます。笑
やや無理矢理感ある展開ですが、本日のご紹介はセントジェームスの夏の定番、ピリアックです。
※ピリアックについては、過去のブログも是非ご覧くださいませ。
⇒『夏が本気を出しつつあるので～Saint James（セントジェームス） PIRIAC（ピリアック）の楽しみ方～』
⇒『Saint James(セントジェームス) のウエッソンとピリアックのサイズ感比較。』
私加茂、ZABOUスタッフの中でも一際セントジェームスが好きで、毎シーズン最低2着は買い足しています（時にはウエッソンとピリアックを両方買うことも）。
何がそんなに良いかって、どんなスタイルにも合う普遍性の高さはもちろん、何より生地が良い。
セントジェームスの生地は、伝統的な手法と近代的な管理システムを組み合わせることで、頭ひとつ抜けた高いクオリティを実現しています。
具体的には、“着れば着るほど味が出る”のが魅力的。しっかりと目の詰まったコットン100%のボディはハリのある風合いですが、洗うほど肌になじみ柔らかさが増していきます。つまり、育てていく工程も楽しめるアイテムというわけですね。
なおかつ今でもMADE IN FRANCEを貫いており、フランスの国宝企業に認定されるのも納得です。
古着でもセントジェームスの生地が一番良いとはよく言ったものですが、本当に病みつきになる生地なのでございます。まさに『瑠璃も玻璃も照らせば光る』。
最も定番なのはやや厚手のウエッソンですが、本日ご紹介のピリアックも薄手ながらその生地には驚かされます。
生地は、サラリと柔らかな薄手のコットン生地。素肌に一枚で着て心地良い柔らかさ。
かと言ってペラペラということはなく、ウエッソン同様、お洗濯をするほどに生地の目が詰まり、タフになっていくのでございます。着込むほどに生地が丈夫になるなんて、そうそうあるものじゃありません。
一見”普通の”Tシャツながら、首元はボートネックになっていたり、袖丈がやや長めに設定されていたり、左腕にはお馴染みのブランドネームタグが縫い付けられていたりと実は”普通じゃない”Tシャツなのです。
今年もしっかり取り揃えさせて頂きました。
【NEIGE/TROPIQUE（白×オレンジ）】
●NEIGE/TROPIQUE（白×オレンジ） ￥6,804-
早速好評でサイズが欠けてしまってます。申し訳ございません。
TROPIQUEとは、熱帯を意味するフランス語。暑い夏に、熱いオレンジ。
【NEIGE/MARINE（白×マリン）】
定番どころもしっかりと。
【GRISCL/NEIGE（グレー×白）】
柔らかい印象の配色。オリーブやブラックのパンツと是非。
【SABLE/NEIGE（ベージュ×白）】
女性が着ても可愛らしい、優しい配色。
実はこれだけ、タグがベージュなのです。ポイント高し。
【MARINE/NEIGE（マリン×白）】
こちらも定番で着やすい配色。
無地も夏らしい綺麗な色、揃ってます。
【NEIGE（白）】
個人的にも愛用している、潔い白。
色の落ちたデニムなんかと合わせて、シンプルに着たい色！
【SIENNE（オーク）】
SIENNEとはフランスの地名らしいですが、元は赤褐色の土のことだそう。
シンプルに綺麗で、色物のTシャツをお探しの方には是非おすすめ。
【PETROLE（ブルーグリーン）】
少し緑がかった（灰色がかった）青色。夏らしさ満点！
白のペインターパンツなんかといかがでしょうか？
【SAPIN（オリーブ）】
こちらも早速好評頂いている優しいオリーブ色。
SAPINとは、もみの木という意味だそう。色名の由来がいちいちオシャレなのも好きなポイントです。。
【NAVY（ネイビー）】
間違いないネイビー。落ち着いた印象でどんな場面にも重宝します。
余談ではございますが、私加茂は今年もピリアックにバンダナで楽しんでます。
皆さまも自分らしい色、着方でお楽しみくださいませ。
さて、5月もあっという間に中盤に入りました。
ここから先は暑くなる一方ですよ、気になるお色は早めにゲットしてくださいね。
明日も皆さまのご来店をお待ちしております！
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