NECESSARY or UNNECESSARY（ネセサリーオアアンネセサリー） ’15SPRING COLLECTION 『MICHEL ‘SATIN’』

投稿日 2015年1月16日
更新日 2016年1月20日
著者 ZABOU
カテゴリー Blog

大寒の候、皆さまに於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

暦の上では『大寒（だいかん）』を迎えようという時期でございます。昨日は冷たい雨が降って何ともロマンチックな「雨の御堂筋」でございました。御堂筋のイルミネーションも18日の日曜日を持ってフィニートでございます。ぜひとも奥さま、彼女さまと共に夜の大人の時間をお楽しみくださいませ。ウッシッシ。

さて、本日はNECESSARY or UNNECESSARY（ネセサリーオアアンネセサリー） ’15SPRING COLLECTION から『MICHEL ‘SATIN’』のご紹介でございます。NECESSARY or UNNECESSARY（ネセサリーオアアンネセサリー）通称「N.O.UN(ナウン)」は大阪のブランドでございまして、鬼才のデザイナー小澤氏による監修の元デザインされた世にも不思議な洋服でございます。なぜならば今年よりも来年、来年よりも再来年と年を追う毎に新しくなる服だからでございます。なんとなくそのシーズンに買って着てみたものの、それなりに気に入ってると言う感じ。しかしながら、来年同じ時期に袖を通してみると何だか違う服のように思えてくる。しかも気に入り方がまた去年とは違う。何だか訝（いぶか）しげに思っておりますとふと気がついたのでございます。

「あ、古くなるほどカッコ良くなる服なんやと」

経年変化して初めてわかるカッコ良さとでも申しましょうか。古着を買ったことのある人やGパンの色落ちを美しいと感じたことのある人ならば、この理屈はご理解いただけるハズでございます。新品（サラ）の時には気付かないだけなんすよね。

この謎が紐解けました暁には、この理屈を楽しみながらお召しいただく！とまぁこういう訳でございますデスけどね。

それではおマンたせ致しました。『MICHEL ‘SATIN’』（ミッシェル・サテン）のご紹介でございます。N.O.UN（ナウン）の商品名には意味深な名前が付けられていることが多いんです。デザイナーはストーリーや背景を重視する傾向も強く、自身の作品には思い入れがあるのが当たり前ですから、必然的に名前には拘るのでございます。

で、今回も恐る恐る「なんで『MICHEL』なんですか？」との問いに、「このシャツにはスナップボタンがたくさんついておる。そのボタンには『MICHEL』と書いておる。それゆえに『MICHEL』ぢゃよ。」との答えでございました。期待を膨らませて尋ねたワタクシは、回答のあまりの単純さにズッコケたことだけは皆さまにお伝えしておきます。

今季のN.O.UN（ナウン）は立ち上がりも早く、随分と洗練されたコレクションでございます。その中でもZABOUとしてネイビーとエクリュ（生成り）をチョイスさせていただきました。皆さまのお手持ちの服ととても相性が良いと存じます。コーディネイトはZABOU STYLEでおまかせくださいませ～！

【MICHEL ‘SATIN’ キナリ】N.O.UN(ナウン)　MICHEL ‘SATIN’ キナリ　　サイズ：M、L　　￥13,824-