Russell Moccasin(ラッセルモカシン)のお手入れ スウェード・ヌバック編

 2年と3ヶ月の時を経て、はるばるアメリカより届きました話題の靴、『RussellMoccasin(ラッセルモカシン) ZABOU special』。私どもZABOUが別注をかけました、スペシャルなものでございます。

 本日はそんな人気のラッセルモカシンの、お手入れ方法のご紹介、スウェード・ヌバック編です。汚れてからではちょっと遅い、履く前のお手入れが重要なのがスウェードという革でございます。お手入れすれば、実は水に強いのもスウェード・ヌバックなど起毛皮革の特徴でございます。
 ZABOU的オススメのお手入れ方法を、本日もご紹介させて頂きます。

 それでは参りましょう。
  
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1.まずはヌバックから。お手入れの基本、シューツリーを入れて靴を正しい姿勢に直し、シワが伸びた状態でお手入れを始めます。
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2.こちらの「Chukka(チャッカ) ZABOU special Cork Chamois」は、革の表面を起毛させたヌバックです。毛足が短いこちらのヌバックには、キズを付けずに表面のホコリを落とす、『WOLY(ウォーリー) スプラッシュブラシ』を使います。
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3.仕上げに、『WOLY(ウォーリー) スエードカラーフレッシュスプレー』を振りかけます。やや遠目から、スプレーを霧状に全体的に、しっかりと振りかけます。ほんのり全体の色が変わるくらいスプレーしたら、しばらく置きましょう。色が戻ると同時に発色がよくなり、また栄養も補いますので乾燥しづらくなります。もちろん、防水性能も格段にあがります。最初はマメにやってあげて下さいませ。
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1.お次ぎは毛足のながいスウェード編。こちらも同様に、まずはシューツリーを入れて靴を正しい姿勢に直し、シワが伸びた状態でお手入れを始めます。
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2.次に、『ツイストワイヤーブラシ(もしくはラウンドワイヤーブラシ)』を使って革の表面をブラッシング。シワなどで寝てしまったスウェードの表面を起こす様に、ブラシをひねりながらブラッシングをします。
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3.最後はこちらも同じく、『WOLY(ウォーリー) スエードカラーフレッシュスプレー』を遠目から、しっかりと全体的にスプレーをします。スプレーしてすぐは少し革の色が濃くなりますが、しだいに落ち着いてきます。発色も良くなり、栄養で革がしっとりと、良い表情に変わります。
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4.スウェード、ヌバック、共にビフォアケア(履く前にお手入れ!)が肝心ですが、それでも汚れてしまったら、『WOLY(ウォーリー) スエードクリーナー』や『M.モゥブレィ スエードヌバックイレーサー』など、汚れ落としもお試し下さいませ。
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 いかがでしたか?

 こちらももちろん、数あるお手入れ方法の一つでございます。ご不明な点や、不安に思う事がございましたら、どうぞ遠慮なくZABOUスタッフへお申し付け下さいませ。

 革靴は、お手入れも含めて楽しめるのが良い所ですね。ますます愛着も湧きますので、是非お手入れ、してあげて下さいませ。

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