アンティークウォッチの魅力 (堀田編)

 服も好きですが、機械も大好きです。カメラ、自転車、車。
 先日は友人と二人でカメラ散歩。僕はいつものフィルムカメラ。友人はカメラ初挑戦、ちょっと古めのニコンのフィルムカメラを貸して、軽く操作を教えてからいざ出陣。街をブラブラしながらたまに撮って、好きな店を回って。10キロちょっと歩いてお互いフィルム一本ずつ、撮り切りました。たったの36枚、これが結構長い道のり。

 カメラを持って出かけるときは、それにあった服装を考えます。服屋らしいでしょ(笑)。アウターは疲れにくいコレを着て、グローブとマフラーは色を合わせて、スタイリッシュにリゾルト穿いて歩きやすい靴を履いて、あのバッグにこのカメラ持ってたら、上手く街に馴染めるやろか?などと、カメラ込みのコーディネート。

  
 メカならば、古いモノも新しいモノも好きです。どちらもそれぞれに良さがある。古いメカは、機械式の趣が何よりの魅力。電力要らず。50〜60年代のそれらは、機械でありながら、まるで作った人の魂が込められてるかのよう。見えない力で半世紀以上も動き続けてる、そんな気がしてしまいます。
 最初は多分、ちょっと気を使うとは思うのですが、時が経つに連れてだんだん慣れてくる。すると、心も体も馴染んでくる。人と機械の調和、これがなかなかクセになります。

 シンプルにいくなら、レザーベルトがやはりしっくりと来ます。もちろん、あとからベルトだけ変える事も可能です。

 こんなご時世、日本が一番活気と熱意に満ちていた(?)かも知れない時代の時計を身に付けて、新年に向けて一つ、気持ちを引き締めてみるのも良いかも知れません。デザインは好みが一番ですから、腕に巻いてみて、ピンと来たやつが良いと思います。

  
 青虫には、茶色のレザーベルトが丁度いいアクセントになります。

SEIKO Cronos(セイコークロノス) Diashock 21 jewels  プライス:¥50,400-

  
 アンティークではないのですが、今回のフェアでたまたまやって来た名品、スピードマスター。これも個人的にかなり好きなデザイン。オメガスピードマスター、生誕40周年記念モデルだそうで、97年発売のモノ。この”メカ感”がたまらなく格好良い…。まだアンティークと呼べる古さではありませんが、例えばこれから30年、使ったとしたら次のアンティークウォッチになりますね。

OMEGA Speedmaster(オメガスピードマスター) マーク40  プライス:¥157,500-

 そろそろ良い時計が欲しい…、そうお考えの方、是非一度御試着にいらして下さい。ピンとくるかどうかは、付けてみてのお楽しみです。

 ご来店をお待ちしております。

気になる方はZABOUのお店またはZABOU WEB SHOPまでどうぞ。

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