特集ブログ!第一弾『SLOW(スロウ)パターンオーダー会 ~栃木レザー~ 』

11月23日(金)より開催させて頂きます「SLOW(スロウ) パターンオーダー会 11/23fri.-12/2sun.」。そもそもSLOW(スロウ)ってどういうブランド?パターンオーダー会って?

SLOW(スロウ)といえば栃木レザーを使った人気のバッグブランドでございます。使うほどに良い雰囲気になる経年変化は栃木レザーによるもの。その代表作bonoシリーズで使われている栃木レザーでスペシャルなレザートートバッグを作って頂ける希少なイベントが「SLOW(スロウ) パターンオーダー会 11/23fri.-12/2sun.」でございます。

本日は、2010/8/19(木)『「SLOW(スロウ) bono 即売&受注会」 栃木レザーとは!?』をZABOU BLOGからクローズアップし、「栃木レザー」の魅力をご紹介させて頂きたいと思います。


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決して色褪せる事のない?!というのは言い過ぎとして、過去の名作?ZABOU BLOGをクローズアップさせて頂く再提案。ZABOU BLOG アーカイブス。


≪「SLOW(スロウ) bono 即売&受注会」 栃木レザーとは!?≫
2010/8/19(木)ZABOU BLOGより

初めに革とは、皮を革にすることから始まります。これを「なめし」というそうです。さて、どういう事か?動物の皮膚(皮)から製品の革にするということです。この「なめし」を行なっていないと、腐ったり・乾燥すれば割れるなど劣化する。このなめした皮が日常私達が良く目にする革なのです。

なめしには、「タンニンなめし」と「クロムなめし」の2つの主流とされる方法があります。世界的にもクロムなめしが95%、タンニンなめしが5%の比率。タンニンなめしが非常に手間隙かかり作業効率が悪い。それがこの比率の理由のひとつと考えられます。

★「タンニンなめし」とは…→皮を植物タンニン溶解液の入った槽に約20日間つけ込み、なめしあげる方法。
★「クロムなめし」とは…→なめし剤と皮をタイコと呼ばれる巨大な木製の回転箱に放り込み、回転させて一気になめしあげる方法。

この「なめし」をする皮革素材製造業者(なめし業者)のことをタンナーといいます。タンニンなめしにおいて国内最高、世界でもトップクラスを誇る日本のタンナーがまさに「栃木レザー」なのでございます。時間を要するタンニンなめしに栃木レザーはなぜ頑なにこだわるのか?その答えが、日本一のタンナーと称される原因になりそうです。

タンニンなめしは、タンニン槽に皮をつけ込んでじっくりとタンニン液を浸透させる方法。その為、皮を傷めることがありません。革となったときの仕上がりが、極めてナチュラル、自然な風合いとなり、使い込んだ表情の差が歴然なのだそうです。いわゆるエイジング(経年変化)がええ具合なのです。

また、20もの皮革製造工程のなかで、「石灰漬け・脱毛」があります。原皮の脱毛です。通常ならタイコで回転させて1日。栃木レザーは、石灰槽につけて5日かけて行ないます。この工程もまた皮を傷めることがありません。世界でもこの昔ながらの技法を行なっているのは栃木レザーだけなのです。

こうして手間と時間をかけてできたフルベジタブルタンニングレザー(ヌメ革)で作られたSLOW(スロウ) bonoシリーズのバッグがこれです。↓↓↓ 

(2010/8/19(木)『「SLOW(スロウ) bono 即売&受注会」 栃木レザーとは!?』のZABOU BLOGから引用しました。)
(※2012/11/15若干の訂正を加えました。)

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栃木レザーを使ったSLOW(スロウ)のレザーバッグは、使うほどに良い雰囲気になる長く使って頂けるバッグでございます。是非この機会に「SLOW(スロウ) パターンオーダー会 11/23fri.-12/2sun.」をお楽しみくださいませ。


『SLOW(スロウ) パターンオーダー会』
●期間:11月23日(金)~12/2日(日)まで
●時間:12時~20時
●場所:ZABOU 3F & ZABOU WEB SHOP

明日(11/16)の特集ブログ!第二弾は『SLOW(スロウ)パターンオーダー会 ~SLOW(スロウ)トートバッグ ZABOU別注SPECIAL MODEL~』でございます。お楽しみに!!

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