Stan Ray(スタンレー) Denim Painter Pants(デニムペインターパンツ)

 ワークパンツとは文字通り、労働者が労働の為に穿くパンツの事。ルーツからファッションとして生まれた訳ではありません。いつの頃からかワークパンツってカッコいいやんと言う事になり、こうして僕らは、ファッションとしてのワークスタイルを楽しんでいる訳でございます。

 僕の解釈ではつまり、”働く男はカッコいいのだ”と、こう思っています。汗水たらして家族の為に、自分の為に、真っ黒になって働く。そんな男はカッコいい。そんな男が穿いているパンツも自然とカッコいい。非ワーク体型の僕にとって、ワークウェアはいつも憧れの存在であります。学生の頃はよく頑張って、工場や倉庫、車の整備場などでバイトをしましたが、その時に貸し出されるワークウェア(だっさい作業着)が大好きで、わざわざ家まで着て帰ったりしたほどでした。

 とある世界的に有名な写真家が、70年代から80年代にアメリカ西部を回って、様々な人々のポートレートを撮った傑作写真集があります。8×10フォーマットの大判カメラで撮られたその写真たちは、あまりのリアリティと強い存在感に、開く時はいつもちょっと気合を入れないと、恐くて見れないほどです。その中に、”coal minor(炭坑夫)”の写真がいくつも出てくるのですが、その迫力が凄い。身に付けているデニムのワークウェアの存在感、臨場感が半端なものでは無い。あれを見てから、また洋服に対する見え方が変わったようにも思います。

  
 そして本日はそんなワークウェアの代表的存在、『Stan Ray(スタンレー) Denim Painter Pants(デニムペインターパンツ)』をご紹介致します。

 スタンレーは、先日ご紹介致しましたガンホーとは、兄弟分の様なワークウェアブランド。アメリカの老舗でございます。

 ペインターパンツとはその名の通り、ペンキ塗りが仕事の時に穿く作業着な訳ですが、特徴的なディテールとして有名なスパナーポケット、ハンマーループなどがある事からも分かる通り、ただペンキを塗るだけが仕事では無かった様子。別名、カーペンター(大工)パンツとも呼ばれております。しかし今となってはそんな機能ディテールも、僕らをワクワクさせるファッションディテールとなりました。

  
<Stan Ray(スタンレー) Denim Painter Pants(デニムペインターパンツ)>
Stan Ray(スタンレー) Denim Painter Pants(デニムペインターパンツ)  サイズ:28、30、32、34インチ  プライス:¥6,195-

●キャップ Ebbets Field Flannels エベッツフィールドフランネルズ SanFrancisco Seals 1955 cap  サイズ:7 1/4着用  プライス:¥5,985-
●シャツ Loquat Sports Wear(ロクワットスポーツウェア) ボタンダウンシャツ タッタソールチェック ブラウン  サイズ:M着用  プライス:¥11,025-
●カットソー Saint James(セントジェームス) ウエッソン「モクモク」 GRIS(杢グレー)  サイズ:4着用  プライス:¥9,975-
●パンツ Stan Ray(スタンレー) Denim Painter Pants(デニムペインターパンツ)  サイズ:30インチ着用  プライス:¥6,195-
●ブーツ DANNER(ダナー) SLUSHER 5EYESLETS (スラッシャ-5アイレット) ダークブラウン  サイズ:9インチ着用  プライス:¥17,850-
●バッグ SLOW(スロウ) デットストックミリタリーテントクロス トートバッグ オリーブ  プライス:¥23,100-
身長180cm、体重56kg、足のサイズ約28cm

 ガンガン穿き込んで育てたいのは、まさにこう言った類の服。しかもこのお値段でこれだけカッコいいと言うのも、ワークウェアならではの魅力。是非お試し下さいませ。

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