HISTORY of FASHION ~RUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン)~

歴史に残る過去のスタイルをZABOUのフィルターを通して現代によみがえらせる。今の気分を取り入れた普遍的なZABOU styleとして提案したらおもろいんちゃうかなぁ~!?ってとこからスタートした「HISTORY of FASHION」。

只今ご好評いただいてます「第3回RUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン)受注会 ~個人オーダー会~」(明日8/1日まで開催)。そのRUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン)を取り入れ、1976年に出版された「バックパッキング入門」(芦沢 一洋 著  山と渓谷社)を参考に「HISTORY of FASHION」してみたい。

この著書、あの言わずと知れた「MADE IN USA」のアウトドア版とでも言うべき本と認識してますがいかほどに!?よって道具的といいますか、とにかくタイトルからもお解かりの通り本気のバックパッキング本。

本書の項目「PART:2 EQUIPMENT イクイップメント。バックパッカーの用具 1.FOOT GEAR フットギヤー」で次のように記されています。

“バックパッキングには、一つの大前提があります。それは、自分の足で歩くということです。(中略)そう考えると歩くための道具、フットギアー(foot gear)がいかに大切か、理解していただけると思います。”

バックパッキングに限らず、街中(デイリー)でもお気に入りの自転車があっても自分の足で歩くことは必要不可欠。服好き、あるいはファッションが好きな者にとって服同様、靴も身体(スタイル)の一部と考えると、道具としてのみならずアイデンティティーのひとつとして大切なものと考えられそうでんな。

また、“1足の靴ですべてを間に合わせるというのはあまりに非合理です。すべての条件を満たす靴などあるものではありません。とくに安いハイキングブーツですべて間に合わせようとするのは危険です。また荷重の少ない一日のバックカントリーへのハイキングにエベレストへ登るようなヘビーウェイトの登山靴を履くのもただくたびれるだけで、これまた不適当です。”

ファッションとして捉えても同じ事のように思いますねん。すべてのスタイル(ファッション)に1足の靴で完成するのは難しい。目的(スタイル)に合わせて靴を選びたいものですわ。

他には、“とにかく「安い」というだけで靴を選ぶのだけは避けるべきです。高価な靴すなわち良い靴では決してありませんが、安いということは少なくとも作る方でもそれほど良くないと認めてるわけですから。”

すなわち、RUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン)で間違いないねん!?と思うわけですわ(笑)

そんなこんなで、バックパッキングスタイルをファッションとして「HISTORY of FASHION」的解釈で表現すると…

ほんでもって兄弟ブログ風で言うなれば…

「第3回RUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン)受注会 ~個人オーダー会~」は明日8/1(日)まで開催してます。お待ちしております。

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