JEANS(ジーンズ)

最近、ジーパンを買いました。単純に濃い色のが欲しかったからです。ZABOUで展開中のSUD。そう、あの林師匠(元ドゥニーム)の拵えた最高傑作。(と僕なりに思っていますが・・・。)

3型ございまして501(ストレート)、502(太めのストレート)、505(スリム)です。所謂LEVI’Sのそれと同じ。最初は505を機嫌良く穿き、そのスリムなシルエットを丈を短めに合わせることでひとつのスタイルを楽しみ、次に購入したのは502。ちょっと太めが欲しくてイっちゃいました。ほんで今回購入したのは501ですわ。これで僕は全種類制覇しましたが、どの型も素晴らしくコーディネイトによって使い分けて穿いてます。

やはりジーンズを抜きに現代のファッションは成り立たないでしょう。かのイヴ・サンローラン氏も引退した要因の一つにジーンズの台頭を挙げておられました。ひとことでジーンズと申しましても非常に多岐に渡るアイテムへと幅を拡げて参りました。 ジーンズに対する価値観の転換期を迎えているのかもしれませんね。僕は高校生のときに始めてLEVI’S501の古着を買い、家に持って帰ったらオカンに「こんな誰が穿いてたか分らんもんにお金だして買うアホがどこにおんねん。洗うのんも気持ち悪いわ!」と怒られましたわ。笑 それがビンテージ・ジーンズという価値観に移り変わり、バブル(加熱しすぎた投機的価値観)もハジけて、レプリカ・ジーンズへと移行し、その後はプレミアム・ジーンズ、果ては¥980ジーンズまで。時代と共に変化して参りました。

でも過激に変化してゆくことよりも、じっくりエイジング(経年変化)を楽しみながら穿けばいいじゃない。ってそう思っているのは僕だけではありますまい。何もLEVI’Sにこだわる必要も無ければ特殊な加工に踊らされる必要もない。ただSUDに関して言えば、一流のオッサンが精魂込めて作ったという事実と昨今稀に見るコストパフォーマンスがこの品モンの良さだと思います。だって¥9,800(税抜き)でこんなええジーパンでけまへんでー。

あらためてええジーンズとは。今はその答えがSUDかな。
sudjeans

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