JIGSAW(ジグソー) SWEAT PARKA(スウェットパーカ)

SWEAT PARKA(スウェットパーカ)ってなんなんでしょうかね~。普段何気に着てますが、ちょっと起源を知りたくなりました。

●SWEAT(スウェット)
英国でスポーツ用セーターとして、ウール製の肌着が製作されたのが原点だそう。袖口と裾口にリブが付いているのは保温性、首回りのウールのガゼットは生地の伸縮をフォローするために付けられた。高価であったり、量産向きでないことからウール製からコットン製に。パリオリンピックでアメリカ政府が選手団にコットン100%のSWEAT(スウェット)シャツを支給したのがはじまり。後にスポーツ用からキャンパスの学生に普及していった。

●PARKA(パーカ)
イヌイット(エスキモー)が着るトナカイなど革で作ったフードのついた防寒服が起源とされる。スポーツウエアやアウトドアウエアなど、フードつきのブルゾンやスウェット、ヤッケ(登山用)、アノラックなどの防寒・防風用上着のこと。

ほほぉ~。なるほど。背景がわかると、そのものの扱い方や着方がおのずと見えてきそうですね~。

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JIGSAW(ジグソー) SWEAT PARKA(スウェットパーカ)  カラー:ナチュラル、ブラウン  サイズ:2、3  プライス:¥8190-

1960年中頃までのヴィンテージ物と呼ばれているスウェットは吊り編み機を使用しており、そういったものがもてはやされている現在あえて吊り編み機…といったことではなく、80年代ぐらいの古着なんかによくある綿ポリのラグランスリーブのジップアップパーカに着目。ちょっとチープにみえ、一見ダサいと感じるこの生地の風合い。そんな雰囲気のものがええんですわ。

それでいて結構暖かい。これからの季節、インナーにも丁度いい。独特のカラーもまた重ね着に効果的。春先まで大活躍間違いなしの一着です。

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