This is ZABOU8. (HYPERION SUITS パターンオーダー会)

お客堀田『スーツの受注会かぁ…いつもの3Fでやってるんだな、入ってみよう。こんにちは~。』
店員田口『お~、堀田君いらっしゃい。』
お客堀田『あれっ!田口さんもジャケット着てるじゃないですか!?』
店員田口『うん。いつもの受注会とは一味違うからね。』
お客堀田『雰囲気が出ますね~カッコイイです。』
店員田口『ネクタイを締めてジャケットを着るだけで、気持ちが引き締まるよね。』
お客堀田『さっそくここに並んでいるのがスーツのサンプルですか?』
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店員田口『うん、そう。型が2種類あるんだけど、堀田君は細いから、こっちの型がいいかな。まずはサイズを合わせてみようか?』
お客堀田『あ、はい。どうしたらいいですか?』
店員田口『堀田君は実は僕と同じサイズなんだよね。背の高さが違うだけで。』
お客堀田『えっ!そうなんですか?』
店員田口『うん。だから、ジャケットもパンツも、サイズは44でいいんちゃうかな。』
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店員田口『ちなみに、この型で選べる生地の種類があるからね。ボタンの色ももちろんあるから、合ったものを一緒に選ぼうね。』
お客堀田『結構たくさん種類があるんですね。どれにしたらいいかなぁ…。』
店員田口『堀田君は普段スーツをほとんど着ないし、こうやってパターンオーダーで作るのも初めてだから、定番的にネイビーにするか、このサンプルどおりのチャコールグレーにしてもいいんちゃうかな。』
お客堀田『どっちもカッコ良さそうですね。』
店員田口『うん。じゃあ着てみようか。』
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お客堀田『なんだか新鮮ですね。』
店員田口『そうやね。普段お店で見る堀田君とは全然違うからね。』
お客堀田『めっちゃ背筋が伸びます(笑)。』
店員田口『せやろ~。しかし、堀田君は手が長いね。』
お客堀田『はい、そうなんですよ~。平気ですかね~?』
店員田口『大丈夫やで。手の長さとシャツの長さのバランスを見ながら…これならあと4cmは袖を長くしたほうが良さそうだね。着丈は好みもあるけど、これももう少し長くした方がよりクラシックなバランスには見えるかな。肩幅と半胴はコレでバッチリと。後はパンツの裾丈を合わせて…。』
お客堀田『身体の形に合わせるんですね~。なんだかめっちゃテンション上がります。』
店員田口『パターンオーダーの良さやね。』
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店員田口『これでサイズはバッチリ。あとは生地とボタン、ポケットの種類や裏地を選ぼうか。』
お客堀田『ポケットの形に裏地の色もですか!決める事がたくさんありますね。』
店員田口『こうやって、堀田君だけの一着が出来るんやで。でも、奇抜な事をする必要はまったくないからね。特に堀田君は一着めな訳だし。スタンダードな仕様で十分カッコいいよ。』
お客堀田『そうなんですね!じゃあ、青色好きらしくネイビーにするか、ちょっとオトナっぽくチャコールグレーにするか、じっくり決めます!』
店員田口『せやね。』
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