母の日には…part2

 えぇ~っ・・・、好評です、『PYREX(パイレックス)』のミルクガラスの食器達。特に母の日のプレゼントとして共感していただけた方が多く、今日も二十歳のカワイイ僕の弟分達(笑)を含め、数名のお客様が母の日のプレゼントにと、PYREX(パイレックス)のマグカップを選んでいかれました。ありがとうございます。喜んでくれるといいですね!

 さて僕らに出来る事と言えば、不器用なりにも精一杯ラッピングをすることくらいで、あとは一緒に柄や形を相談するくらい。むしろ僕もどれを贈るか参考になってありがたいかぎりです。前回はマグカップだけのご紹介でしたが、他に形は無いの?とのご質問もありましたので、色々と追加でご紹介いたしましょう。

 軽くおさらいしますと、パイレックスの製造元、アメリカのコーニング社は1851年創業の会社。ガラス製品を中心に大きく成長した会社で、1915年からパイレックスブランドの生産を開始。以降、特に1950年代前後のミッドセンチュリーと呼ばれる年代にアメリカの家庭で大人気となりました。もちろん耐熱ガラスの家庭用食器として、機能性とデザインが評判だったのは言うまでもありません。
 詳しくは前回のブログもどうぞ→『母の日には…

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●先日ご紹介した『バタフライゴールドシリーズ』のティーカップ。うちの母はコーヒーではなく紅茶派です、という方にはオススメです。 各¥1,260-

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●初登場『copper filigree(胴細工)シリーズ』。正式名は不明だそうですが、レリーフの様な柄が特徴。1960年代前期から後期にかけて生産されたとされています。 各¥1,890-

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●そして『PYR-O-REY』。えっ?PYREX(パイレックス)違いますの??(笑) 色々調べてみましたが、どうやら百年の歴史をもつメキシコのガラスブランドなのだそう。陽気なメキシカンの作りそうな感じですが、見た目のかわいさでこれもあり。こちらも1960年代前後に生産されていたとされています。色々あって面白いですな~っ。ちびグラタンとおつまみって感じで? 小鉢各¥1,260- キャセロール¥2,100-

 良く質問されるのが、「割れませんか?」との内容。ガラスですので、乱暴に扱えばそりゃ割れます。強化ガラスではありませんからね。ただ、軍隊にも納入されていた丈夫なガラスですので、大切に扱って頂ければ、通常のガラス製品以上に長く愛用出来るものです。 耐熱ガラスですので、その名の通り電子レンジやオーブンで使用可能です。しかし、長い年月を経ているものです。ガンガンに冷やしてからいきなりオーブンで加熱したら割れてしまいます。でもそんなことしませんよね。

  PYREXとは『熱の王様』という意味で、PYRO(熱い)とREX(王様)というギリシャ語とラテン語を掛け合わせた造語だとされています。王様お一ついかがですか?

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