ここに一枚の写真がある。
古ぼけているが今なお新鮮に映るのはスタイルのせいだろうか。1960年代のアメリカ東海岸の大学生たちは一種のスタイルを持っていた。「IVY」と呼ばれた彼らのスタイルは独特で且つ合理的なものだった。勉強とスポーツに明け暮れたその生活は卒業後の飛躍を意味している。
昭和40年(1965年)に出版された『TAKE IVY』には「IVY」の基本となるスタイルがたくさん盛り込まれている。平成20年(2008年)の今にも通ずるものもあるし、そうでないものも当然ながらある。ただ、その「IVY」といわれるスタイルには廃れる事のない魅力が満載だ。
よく何を合わせたらかっこいいですか?と質問される。もちろんAとBは誰の目にもよく合うと認められるが、AとCは合わないと言い切ることは難しい世の中である。だからAとBの組み合わせのパターンをたくさん持っていれば困らないのである。
前述の『TAKE IVY』には「エール大学服装心得20か条」なるものや「アイビーワードローブガイド」なるものが併記されていて、色の選び方や必要枚数まで載っているから驚きである。所謂AとBの組み合わせだ。
DENIME(ドゥニーム)505 WHITE DENIM はそんな「IVY」のワードローブに欠かす事のできないアイテムとして挙げておきたい。505というのはもちろんLeviのそれと同じでスリムフィットを意味している。少し短い目に裾丈を合わせてみるとウンといい。
えっ?白は眩しいから恥ずかしいって?!ええ男は眩しいモンですわ。
DENIME(ドゥニーム)505 WHITE DENIM カラー:ホワイト サイズ:28~34インチ プライス:¥15540-