短パンデビュー。

 体育の時間以外に初めて短パンを穿いたのは2年前、28の時だったと思います。

 小学生なんて気にせず短パン穿いて学校行ってましたよね~普通は。僕は真夏でも長ズボンを穿いて学校へ行く変わった小学生でした。なぜなら、足がガリガリだから。ある日先生に呼ばれ、「みんな短パン穿いてるのに堀田君だけ長ズボンはおかしいから、夏は短パンを穿きなさい。」と言われました。翌日短パンを穿いて学校へ行き、みんなからつけられたあだ名は「ガリガリ」とか、「ガイコツ」とか。めっちゃコンプレックスでしたね~っ。本当に嫌でした。

 そんなこんなで高校、大学、社会人と人生を過ごしてきましたが、やはりファッションとして短パンを穿く事はありえませんでした。ほんまに体操着だから仕方なく、とか、部活でヒザくらいまでのハーフパンツにバッシュ履いたりはしてましたけど。

 そんな短パン・ガリ足コンプレックスの僕が、まさかこうしてみんなに短パンをオススメするブログを書く事になろうとは(笑)人生わからんもんですね。

 短パンの良い所、やはり涼しい!ファッションの幅が広がるという事は、人に伝えられる自分の姿も増えるという事。もっと自分を知ってもらえるようになる。大げさですけど、ほんまにそう思います。未だに足はガリガリですけど、それが僕の個性。それでも似合う短パンとコーディネートに出会えたときは、このコンプレックスのかたまりでしかなかった忌まわしい足が、ちょっと好きになります。自信ってこうして身につくのでしょうか。次はそれを同じ悩みを持つ、短パン穿きたくても穿けない『ガリガリ君』達にもお伝えするのが、今の僕に出来る事。

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●一番のコツはとにかく色々穿いてみて果敢に挑戦すること!男はちょっとやそっとであきらめてはいけまへんのです。僕なりに思ったのは、ガリ足の人に関しては、丈は短すぎず長すぎず、シルエットも細すぎず太すぎず、バランスが大事。足がガリだと子供っぽく見えやすいので、スニーカーよりはデッキシューズとかデザートブーツとか、ちょっとゴツさがあるほうが良い雰囲気が出るみたい。トップスもプリントTシャツとかよりはシャツを着たほうがガキっぽくなりにくい。あとはひたすら穿いてみるのだ!

 これでも片道一時間の自転車通勤のおかげで、ちょっとは足が鍛えられたんだけどな~っ。もう一息!

 

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