閑話休題2

みなさん、こんばんは。ようやく涼しくなってそろそろ本格的に秋冬モノの物色を始められたことと思います。

さて、今日は閑話休題。僕が最近気になっていることの一つに「おくゆかしさ」というものがあります。

「おくゆかしさ」を辞書で調べてみると

1 深みと品位があって、心がひかれる。深い心遣いが感じられて慕わしい。
2 奥にひそむものに強く心がひかれる。さらによく知りたい。
大辞泉より

「陰徳を積む」とでもいうのでしょうか。

人知れず誰かの為になるような努力をしてその様を決して自分がやったのだということを知らせない。

こんなことがほんまに格好良いなぁとつくづく感じます。

これは有名な話ですが、ある大企業の社長さんが公園のトイレの掃除を誰に頼まれたわけでもないのに毎朝一人黙々と雨の日も風の日も休むことなく続けておられる。(それも素手で洗うという並外れた方法で)

身近なことでも自分が日頃当たり前と思っていることは実は誰かが常に支えてくれているから出来ていることなんだとわかったとき、その誰かに「奥床しさ」を感じずにはいられません。

ひとの心遣いを察して感謝する気持ちが大切なんだなぁと感じる今日この頃でした。

この記事を書いた人