LACOSTE ラコステ POLO ポロシャツ その1

1933年、テニス選手のルネ・ラコステが自分のためにデザインしたポロシャツは、テニスやゴルフをする時に着るためのものだった。「ある日私は、自分自身のためにテニスをする時に着るシャツを作ってやろうと思いついた。」このシャツは大当たりし1939年には年間の生産量が30万着にも達した。(中略)
デザインの基になったのは、ポロ選手達が着ていたシャツだった。こうしたデザインのアイデアが生まれる兆しが、当時のファッション界に既にあったが、最初に自分のロゴマークをつけて販売できたのは、単にラコステが幸運だったからか時代の空気を先取りする才能があったからだろう。ラコステが自分のシャツにワニの刺繍を縫いつけたのは類似品に対抗する為のものだった。1930年代、ラコステが何故自分のシンボルとしてワニを選んだか、フランス人なら誰でも知っていた。ワニ(ル・クロコディル)は粘り強いプレーで知られるテニス選手で、彼のニックネームだった。ラコステの名はテニス界に残した功績によって今日でも人々の記憶から忘れられないだろうが、世界中でその名が後世まで残るとしたら、やはりシャツにその名をつけたことが大きい。(中略)

ラコステの1925年から1929年にかけての4大大会(グランドスラム)ではウィンブルドンで2回、全米オープンで2回、全仏オープンで3回の計7回の優勝している。

ラコステのポロシャツのほとんどすべてはコットンピケ素材だ。通気性、伸縮性に優れ、湿気を吸い取ってくれる。またピケ素材はアイロンをかける必要がなく、洗濯の後軽くしわを伸ばして干し、乾いたらすぐに着る事ができる。(GENTLEMANより)

今年のZABOUはLACOSTEラコステのポロシャツをたくさんやりまっせー。L1212というド定番の無地からL1264というメランジ(2色の撚り糸を使った生地)をラインナップしています。(もちろんフランス企画ものです。生産はペルーになります。)明日からはコーディネイト編に入ります。

LACOSTEポロシャツ  カラー:全15色 プライス¥13,440-(税込)
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