DENIME(ドゥニーム) エピソード1

10数年前、空前のレプリカジーンズブームが起こりました。記憶に新しく、ご存知の方が多いと思います。ぼくももちろんその波にのり、数少ない情報の中から「どこのジーンズが一番ええやろう?」と必死になったものです。数あるメーカーの中から、ジーンズに対する深求心とジーンズを穿き込んだ後の表情の良さ等から納得するブランドを1つに絞込み、ようやく入手。それが、DENIME(ドゥニーム)あり、最初の出会いです。

ヴィンテージブーム真っ只中、XXだの、ビックEだの、66だのと大金はたいて自慢げに穿いていたリーバイス501。シルエットそのままにその雰囲気がノンウォッシュの状態から、自分で洗いをかけ、乾燥機に入れ、穿き古していく、育てていくといったことが出来ると言うレプリカジーンズ。

お店には糊がのったままのカチカチの生デニム。ワンウォッシュの洗いのかかったサンプル品がない時代、カチカチの生デニムを試着するもののイメージがわかず、「洗濯して乾燥機に入れて縮んだら丁度いいよ」と自分のものにしているDENIME(ドゥニーム)のジーンズを穿いた店員さんに進められるがまま。記憶が甦ります。自宅で洗濯、乾燥後、再びお店へ。裾上げをしてもらい、その後また取りに行くという手間のかかりよう。そら、愛着もわいてくるってなものです。

今回、ZABOUで取扱のDENIME(ドゥニーム)、何かと忙しい現代人にはちょうどいいはず、すでに洗いをかけ、乾燥機に入れ、縮んだ状態のものをご用意。すでに時代は変わりました。必要以上にジーンズに執着しすぎるのもどうかと思います。

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DENIME(ドゥニーム) ワンウォッシュの66モデル  カラー:ブルーデニム  サイズ:29-34インチ(30インチ着用)  プライス:¥15540-

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DENIME(ドゥニーム) 10数年前、2~3年穿き続けた66モデル  カラー:ブルーデニム  サイズ:30~32位 プライス:私物   

久し振りにクローゼットの奥の奥から引っ張りだしてきました。やはり、全く色褪せません。むしろ新鮮。当時、学生時代は毎日のように穿き、1年以上洗濯をせず穿いていました。だいぶ不潔です。臭っていたはず。(笑)
紳士であるZABOUのお客様は絶対に真似はしないで下さいね。清潔であることが一番です。

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